【#65】はじめての妊娠糖尿病。「メンタルが弱くなり涙…」乗り越えた方法とは?(後編) byおおもりなつみ
登場人物
ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)
パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパ
さっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さん
れーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さん
しーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!
つーくん:2022年12月生まれ。元気な3人のお姉ちゃんたちに囲まれ日々成長中!
大変だった健康管理!
5歳、4歳、2歳の年子3姉妹と、0歳の男の子を中国で育てているずぼらママです。
前編では妊娠糖尿病になってしまった原因かもしれないと思い当たる出来事を振り返りました。
今回は、実際にどのように妊娠糖尿病と向き合ったのかについてご紹介させていただきます。
妊娠糖尿病が判明した後、産婦人科の中国人通訳の方とのやりとりでは淡々とした態度に、メンタルが弱くなっていたわたしは何度も涙しました。
わたしは毎食後30分の運動と食事の見直しで妊娠糖尿病と向き合うことにしました。日本と違う中国の食品は、調理の仕方がわからなかったり、おすすめされた食品がどこで買えるのかわからなかったりで日々の食事管理が難しかったです。
「甘いものはダメ、最悪赤ちゃんの心臓が止まる。食後30分は歩いて」など制限が厳しく、通訳の方を通して伝えられる言葉の表現がストレートで本当に怖かったです。
子どもが3人いながら、外を歩く時間を確保するのは難しかったので、ルームランニングマシンを購入して家の中で毎食後30分歩くことにしました。
食事面では、両親に日本のロカボ食品を送ってもらい少しずつ食べました。中国にも低糖質食品は売っていますが「砂糖が入ってるかもしれないから食べないで。表記に嘘があるかも。」と通訳の方に言われて驚きました。(それでも低糖質なケーキ屋さんのケーキや、プロテインバーなどを購入して少しずつ食べていましたが・・・。)
おかげでわたし自身の体重はあまり増えず、赤ちゃんは正常範囲の大きさで臨月を迎えました。
最後まで血糖値が下がることはありませんでしたが無事に出産し、妊娠糖尿病で懸念されている赤ちゃん産後の低血糖にはならず安心したのを覚えています。
産後すぐにはわたしの血糖値は下がらず徐々に下がっていき、産後42日で行った糖負荷検査では正常の値に戻りました。