子育て情報『キャリアゼロからでも活躍できる!アディッシュで働くママの本音は?』

キャリアゼロからでも活躍できる!アディッシュで働くママの本音は?

また、『カフェミーティング』では、経営層と1対1で会話することもできます。こういった情報やコミュニケーションの場を活用して、メンバー一人ひとりに合った働き方やキャリア形成を実現するための会話ができるんです」(杉之原さん)

仕事はママでも妻でもない自分になれる場所

上長に気軽に相談できる場が設けられているとはいえ、申請を出しても却下されては意味がない…。しかし、「承認率は100%です」と松下さんは話します。

「私には9歳の息子と4歳の娘がいて、長男の通う小学校では、最低でも月に1度は保護者活動があり、学校へ行く機会があります。そんなときも、『レビュー』などで事前に相談して、半休や早退、リモートワークを組み合わせて働けています」(松下さん)

保護者活動のような事前に予定のわかるもの以外でも、子どもの急病での欠勤・早退もでき、時間のあるときにリモートワークで業務をすることもあるそうです。

「当社ではコミュニケーションをとり、信頼関係を築けているので、子どもの病気でメンバーが休んでも特に何か思うことはありません。もし、コミュニケーションがとれていなければ、“私がフォローしないと” と少なからずネガティブな感情を抱いてしまうと思います」(杉之原さん)

また、育児をしながら働くことは大変ではあるものの、“お金”以外のことでもメリットがあるといいます。

「家事・育児と仕事の両立は大変ですが、“大変なことは大変”“できないことはできない”とある程度は割り切っていて、家事代行サービスなどを活用するようにしています。
でも、私は仕事が好きですし、仕事をしているからこそ、子どもに教えられることもあると感じているんです」(松下さん)

松下さんが実際に働いて得た経験を子どもたちに伝えることで、子どもが将来社会に出て生きていくためのノウハウなどを教えることができるそう。さらに、同社ではプログラミングや開発などの業務もあり、松下さんが職場で見た光景を息子さんに話し、興味を持ったことで、プログラミング教室へ通うことになったのだとか。

他にも松下さんが仕事をしているのには理由があります。

「長男を出産したころは専業主婦で、1日中子どもと二人で過ごして、煮詰まってしまったんです。私は専業主婦だったのでキャリアがほとんどありませんでしたが、元々、外へ出ることが好きだったので、仕事を始めました。

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