子育て情報『「子どもを他人に預ける不安」を解消する具体策5つ』

「子どもを他人に預ける不安」を解消する具体策5つ

「育児に疲れて心身の余裕を取り戻したい」「仕事を始めたい」など様々な理由で、子どもを預けることを検討しているかたも多いでしょう。でも「パパや実母など家族に預けるのも不安なのに、他人に預けるとなるとさらに不安…」と躊躇してしまう人もいるのでは?

今回はそんなかたに、我が子を他人に預ける不安を少しでも和らげる方法をご紹介します。

目次

・1. 自分の不安を払拭する施設選びを
・2. 環境をよくチェックする
・3. 不安点&気分転換策は全て共有
・4. 慣らし期間を用意する
・5. スマホを活用


「子どもを他人に預ける不安」を解消する具体策5つ


1. 自分の不安を払拭する施設選びを

まず大切なのは、預け先の選びかた。主に「保育園、幼稚園(満3歳枠含む)、一時保育、ファミサポ、民間の託児所、ベビーシッター」などがあります。

選ぶときには、できるだけ自分の不安を払拭できる先に絞りましょう。子どものケガや病気が不安なら、ファミサポやベビーシッター。人の目があるほうがいいなら、保育園や一時保育など。

不安要素を自分でしっかり把握しておきましょう。


2. 環境をよくチェックする

預け先が決まれば、自分の目と体で、施設の環境や先生をよく観察しましょう。実際に見学に行き、安全面や掃除が行き届いているかなどをチェック。

保育園であれば先生と他の園児の関わり合いを見ることで、具体的なイメージも湧きます。もしその園が未就園児向けの預かりやイベントを行なっていれば、先にそちらに参加しておきましょう。

また見学時には、我が子の特性や不安点を積極的に先生に話してみて。先生の答えかたや園の方針によって、「この園(人)なら安心」と思える預け先が自分でも次第に固まってきます。


3. 不安点&気分転換策は全て共有

預けるときに不安なことは、山ほどありますよね。その不安を全て解消できるよう、先生に伝えることをピックアップしておきましょう。

たとえば「現在の体調、ケガの心配、ヤンチャや引っ込み思案など性格上の特徴、愚図ったり泣いたときの対処法、眠いサインやお昼寝リズム、アレルギーがある」など。

また子どもの気分転換になるように、お気に入りの遊びやおもちゃがあれば伝えておくのも良いでしょう。

4. 慣らし期間を用意する

親として1番不安なのは、預けている間中子どもが泣き続けていないかどうかですよね。

どの子も最初は泣くものですが、少しでも子どもの不安を減らすため、前もって「慣らし期間」を作っておきましょう。「預け予定の園の未就園児向けのイベントに行く」「他の遊び場でもなるべく同年代の子が集まったり紙芝居や絵本を読む会などに出向く」

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