安心感が違う!? 出産を快適にする“LDR”の特徴と利用者の声
こんにちは、ライターのましゅままです。
皆さんは分娩方法の一つである“LDR”をご存じですか?
近年よく耳にする“LDR”ですが、実際のところ「LDRってなに?」「聞いたことはあるけど、具体的にはどういうものか知らない」という方が多いと思います。
LDRは出産を快適なものにする可能性を秘めた画期的なものです。これから子どもを作りたいという方や妊娠している方は知っておいて損はないでしょう。
そこで今回は、LDRの基礎知識や実際に利用したママたちの体験談についてご紹介します!
●LDRとは?
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アメリカで開発された新しいお産のシステム”LDR”は、陣痛・分娩・回復を意味する三つの英語の頭文字を取って名付けられました。
入院から陣痛、回復まで個室で過ごせるのが特徴です。また、ご家族の付き添いや、宿泊もできます(LDRを取り扱う長崎県の産婦人科HPより)
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通常であれば、陣痛をしのぐために陣痛室へ行き、子宮口が全開近くになったら分娩室へ移動し、お産が終われば回復室で過ごす必要がありますが、LDRならそれらを全て一つの部屋で行えます 。
分娩に必要な医療器具は、いざ分娩!というタイミングまで隠してあります。
また、部屋は完全に個室で、LDR内に冷蔵庫やテレビ、BGM装置やジャグジー付のお風呂、アロマバスなどを取り入れている病院もあります。自宅で出産するかのようにリラックスできる のが大きな特徴です。
●LDRを利用したママたちが感じたメリット
●リラックスして出産に臨める
『初めてのお産をLDRで経験しました。はじめから“移動がない”というだけで安心感が違いました。陣痛がまだ強くないうちは、自分の好きなスイーツやジュースを持ち込んだり いつも見ているテレビを見たりして過ごしていました。
とてもリラックスできていたからか、お産のスピードもはやくとても満足しています』(20代/男の子ママ)
●子どもも夫も退屈しない
『上の子を産んだとき、旦那に立ち会ってもらいたかったのでLDRでの出産を選択しました。テレビがあったので上の子も退屈することなく、旦那もリラックスして お産まで過ごせたようです。また、2人目だからか子宮口が全開になってから30分もたたないうちに生まれてしまったので、分娩室まで歩いてたら間に合わなかったんじゃ!なんて考えてしまいます』(30代/男の子、女の子ママ)