焦らずチャレンジ! 子どもが楽しく挨拶できるようになるコツ4つ
焦らず少しずつ成功体験を重ねることがポイントです。そして、チャレンジしたときにはお子さんの頑張りをしっかりと認めましょう。
もしかしたら、お子さんが一番喜ぶのは、挨拶した相手から「上手に挨拶できるね」などと褒められることかもしれません。ただ、残念ながらそういう機会は少ないと思います。
そんなときはママから「(挨拶の相手が)笑顔になっていたね」「○○ちゃんが挨拶するのを(挨拶した相手が)すごいなっていう顔で見ていたよ」「○○ちゃんが元気に挨拶するのを見て、ママまで元気が出たよ」など、挨拶した結果を子どもに伝えてみる のもいいですね!
そのようなママからの言葉がお子さんの挨拶へのモチベーションや自信へとつながっていくと思います。
●(3)挨拶のレパートリーを増やす
挨拶が大切なことはわかっていても、“いつ”“どんなこと”を言ったらいいのかわからないお子さんもいます。
そんなお子さんとは、場面ごとにどんな挨拶をしたらよいのか話し合ってみましょう。
たとえば、「朝(昼・夜)はどんな挨拶をする?」「友達の家に遊びに行くときにはどんな挨拶をする?」「職員室に入るときにはどんな挨拶をする?」など、お子さんが経験しやすい場面をクイズ形式で考えてみましょう。
特に不安が強いお子さんや恥ずかしがり屋のお子さんの場合には、ママやパパと事前に作戦会議をしたり、実際に練習したり することで、自信を持って挨拶できると思います。
●(4)ママやパパが挨拶のモデルとなる
いくらママがお子さんに「挨拶しようね」と言っても、ママ自身が挨拶をしていなければ、お子さんの挨拶行動は身につきません。
挨拶ができる子になってほしいなら、まずはママが率先して明るい挨拶を心がけましょう。
また、意外な盲点としては“パパ”の存在があります。たとえママが明るい挨拶を心がけていても、パパが挨拶をしなかったり、適当にしたりしていては挨拶の大切さは伝わりません。
子どもは何より“矛盾”を嫌う存在 ですので、一貫して素晴らしい挨拶を心がけましょう。家族みんなで気持ちのいい挨拶をしていれば、「挨拶っていいな」と自然に思えるはずです。
さらに、ママやパパ以外にも、お友達や絵本、アニメなどのキャラクターをお手本のモデルとして紹介するのもおすすめです。
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いかがでしたか?今回はお子さんが楽しく挨拶するための4つのコツをご紹介しました。