桜も食も堪能! 大人が楽しめる都内のオススメお花見コース3選
こんにちは、フリーライターの鈴木ハナコです。
やってきましたお花見シーズン。桜が咲くと何はなくとも気分が上がるのが日本人!みなさん、今年はどこでお花見予定ですか?
桜はあっというまに満開になり、あっというまに散ってしまうもの。いざ都内で花見をしようと思うと、桜というか人を見に来たのでは、と思えるほどの人の波に飲まれることもしばしばです。
今回はそんなお花見に、ちょっとしたスパイスを盛り込んだオススメコースをご紹介しますね。
●(1)あれもこれも乗れちゃう! ダブルデッカーと水上バスで行く浜離宮庭園
全国屈指の花見スポットがある上野駅。今回は上野公園に向かわず浅草口 を出ましょう。
しばらく探すとまるでロンドンバスのような2階建てのバスの停留所を発見できるかと思います。
これは都内の観光スポットをぐるぐる巡回している観光用のバス。
チケットを買えば好きな場所で乗り降りが可能で、いつもとは違う視点から都内の名所を楽しむことができます。
しばらくバスから景色を楽しんだ後は、浅草でバスを降りましょう。
浅草寺をはじめとして浅草の桜もとても有名。下町の人のパワーを感じながらお花見をするのも粋なものです。
最後は川沿いから出る汽船にのって川を下り、浜離宮を目指しましょう 。
江戸の時代、徳川家に愛され守られた庭園は潮の満ち引きで変化する景色を楽しむという趣向。桜の時期はこれまた見事です。
『花見席を確保して楽しむ花見もいいのですが、どんどん場所を移していくと人に酔わなくて個人的にはうれしい。修学旅行で乗った以来の水上バスが結構楽しかったです』(東京都・30代男性/営業職)
●(2)健脚になれそう! テクテク歩いて上からも下からも楽しむ六本木お花見散歩
履き慣れた靴でチャレンジして欲しいのが六本木お花見散歩!
規模は小さいですが、花見どころが点在していて、美術館やおいしいお店も多い六本木は1日楽しめる花見スポットです。他の名所よりも人が集中しない のも魅力の一つ。
特にヒルズやミッドタウンでは桜の季節に合わせてさまざまなイベントや屋台の出店があり、名店の味を気軽な値段で楽しむことができてちょっぴりお得な気分。
ちょっと足を延ばせば現代美術館や麻布十番商店街も徒歩圏内 なので、ぜひ周辺施設のイベント情報をチェックして大人な花見を楽しんでみてください。