鬼教師の涙にもらい泣き!? 卒園・卒業式での感動エピソード3つ
って言ってくれたんですが、この子が毎日元気に保育園に行ってくれてどれだけ助かったか。楽しく通ってくれて、どれだけ救われたか。
ありがとうと言わなければならないのはこっちだよ、と子どもを抱きしめてしまいました』(30代ママ)
長ければ、0歳から6年間もお世話になる保育園。ママたちは、時に後ろ髪をひかれるような思いで、泣く子をあずけ出勤してきました。
たくさんの時間をそこで過ごした子どもたちにとって、保育園は“第二のわが家”ともいえる場所です。
だからこそ感じる独特の思いがきっと、保育園の卒園式にはあるのでしょうね。
●(3)鬼の目にもナミダ!? 小学校、中学校卒業式で“先生たちの姿”に泣いた
さて、先生たちにとっても、卒業式は特別なイベントです。寄せた思いの大きさに、感動の涙をもらった保護者たちも数多いようでした。
『ベタなのは百も承知です。でもね、先生たちの「世界に一つだけの花」のコーラスには泣いちゃいましたよ……。
どちらかというと、クサくて嫌いな歌だったのですが、卒業式で聴くともうダメですね。
この子たち全てが、もともと特別なオンリーワンなんだ、信じた道を進めばいいんだ、って肯定してもらっているようで、涙が止まらなくなりました』(40代ママ)
『生活指導担当も兼ねており、いつもやたら厳しかった担任の先生。娘たちのみならず、私たち親たちもちょっと恐れていたんです。
そんな先生が卒業式で挨拶をしたときのこと。「卒業、おめでとう」と一言呟いたかと思ったら、声を詰まらせて、後ろを向いてしまったんです 。先生が泣いているのは一目瞭然でした。
鬼の目にも涙とはまさにこのこと。いつもと違う姿に、クラスみんなが感極まって泣き出してしまいました』(40代ママ)
先生たちは、生徒や保護者が思っているよりもずっと、子どもたちに心を砕いてきたのかもしれません。
日常の学校生活の中ではなかなか見えない愛ですが、最後の式典でそれが垣間見えると、そのあたたかさや大きさには泣けてきます。
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いかがでしたか?
涙あふれる旅立ちの思い出は、子どもたち自身にとっても心の糧になっているはず。ちょっぴり寂しいけれど、新しい世界へ踏み出すための大事なステップが卒園式、卒業式なのでしょう。
日々成長していく、強くしなやかな子どもたちの姿。私たちはいつまでも忘れないでいたいものですね。
●文/パピマミ編集部
●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
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