イジメの予兆? 子どもが学校で受ける“嫌がらせ”8パターンと対処法
こんにちは。ママライターのamuです。
中学年以降になってくると、ちらほらいじめに繋がるような言動も出てくるな……という印象があります。
言われたほうも、それがからかいなのか見極める経験値がなく、なんとなく嫌だなと思いながらも誰にも言えないことが多いそうです。
そこで、娘やママ友に、どんな嫌がらせパターンがあるのか聞いてみることにしました。対処法もあわせてご紹介します。
●(1)嫌なことを聞こえるように言う
『「○○って、服かわいくないよね」「暗いよね」などと聞こえるように言われたらしく、もうその服は断固着なくなった』(30代、小4女の子のママ)
『デブとか、巨人とか、嫌なことを言いながら笑われて、泣いていた』(30代、小4女の子のママ)
娘もとても細身なため、「骨ゾンビ~」と言われたことがあるそうです。「骨ゾンビだって、ウケる」と笑って流し、言った男の子とも仲良しなので大丈夫だったのですが、繊細な子なら傷つくこともあるかもしれないなとふと思いました。
また、ある男の子は、苗字をもじって変なあだ名をつけられて本気で怒っていたそうです。
『名前をからかわれたり、バカ、ジジイなどの暴言はあるみたいだけど、男の子だしそこまで気にしてないかな。エスカレートしなければいいなと思う』(30代、小4男の子のママ)
というママの意見もありますが、娘には体のことや名前のことなどで、たとえ本人が笑っていてもからかわない よう伝えました。
また、もし嫌なことを言われたときは、その場をすぐ去る ように教えています。
嫌なことって、言えば言うほどエスカレートすると思うので、本人がその場にいなければいいと思うんです。
なかなか難しいけど、すぐに聞こえないふりをしていなくなれば、言う対象がいないのでそれ以上被害を受けずにすみます。
追ってきてまで言うならよっぽどなので、そのときは逃げる先を先生のそばにするなど、対策を練る必要があると思います。
●(2)バイ菌扱い
『触っただけでギャーギャー言うとか、昔もあったと思う』(30代、小4男の子のママ)
確かに昔からありますよね。
「○○菌~」などと言いながら逃げるというような。これも、笑っていられる範囲というものがあり、やられすぎると悲しいですよね。娘には、みんなでふざけて言い合っている感じだとしても、「やめて」と1度でも真顔で言っていたら本気で嫌がっている証拠 だよ、話を変えたり、やめようと言おうねと教えました。