公立よりもイイ環境!? 子どもを民間の学童に通わせるメリット4つ
あるとき、ママ友とランチをしていたら学童保育の話題になりました。
この春ひとり娘を小学校に入学させたそのママさん。入学と同時に近隣の公立学童に所属させたそうですが、その学童がお子さんに合わず、登校拒否ならぬ「学童拒否」を起こしているとのこと。
公立学童ならではの雰囲気にママ自身も戸惑っており、民間の学童へ移ろうと考えている……と話していました。
公立と民間、学童はどのように違うのでしょうか?
今回は、民間学童にお子さんを入れているママたちから、その魅力やメリットなどを聞いてきました。
●(1)夜遅くまで預かってもらえる!
公立学童と民間学童、最も大きな違いはズバリ「預かり時間の長さ」のようです。
『公立学童は18時までしか預かってくれないんですよね。ウチはどうしても間に合わないので、民間学童に入れました。
放課後、スタッフさんが学校まで車で迎えに来てくれるし、帰りは家まで送り届けてくれます。とてもラクだし安心ですよ!』(30代女性/会社員)
『3年生の息子を22時まで預けてます 。おやつも夕飯も学童で済ませてきてくれるので、本当に助かっています。試食しましたが、食事はとてもおいしく、栄養面にもちゃんと配慮されたものでした。
子どもを長時間預けることに対して他人からアレコレ言われることはあります。でも、仕事を中途半端に切り上げてムリヤリ帰ってきたあげく、冷凍食品だらけの手抜き夕飯を出すよりはずっといいかと思いますね』(40代女性/歯科医師)
このように、公立の学童ではカバーしきれない時間帯でも対応してもらえるのが民間学童のメリットです。
遅くまで仕事をしているママたちにとっては、なくてはならない存在といえますね。
●(2)学習面もフォローしてくれる!
一度は公立学童に入れたものの、途中で民間に移ったというママからもお話を伺えました。
いったいどのような事情があったのでしょうか。
『何も考えず公立学童に入れ、1年生の間そこで過ごさせました。でも、年度末の個人面談で、先生から言われた内容に愕然。うちの子が、宿題をまったくやって来ないって言うんです。予習も復習もしておらず、1年生で既に勉強に取り残されているとのこと。
学童に宿題の時間があると聞いていたので、安心して任せていたんですが……あわてて確認したところ、強制ではなく、指導員さんもとくに声掛けなどはしないそう。