子育て情報『ジュースにプラス!? 食用油5種類の特徴とおいしく摂取できる簡単レシピ』

ジュースにプラス!? 食用油5種類の特徴とおいしく摂取できる簡単レシピ

そこで、定番のドレッシングとして活用 しましょう。タマネギのスライスを塩もみしてオリーブオイルでしっかりしっとりするまであえます。

それをカットしたトマトの上にトロリとかければ、ビタミンCもたっぷりのサラダの出来上がりです。

●(4)ゴマ油

日本人にとっては身近なゴマ油。調味料として大活躍してきました。このゴマ油には動脈硬化の予防や二日酔い対策といったパワーが秘められています。

ただ、独特の香りがあるため、どんな料理にも合うとはいえないところが使い勝手の悪さにもなっているかもしれません。

そこでおすすめしたいのが、お刺身のマリネ。
残り物でもかまいません。食べきれなかった刺身を醤油とゴマ油でマリネ しておけば、次の日に少し違った食べ方を楽しめます。

お茶漬けの具によし、片栗粉を足してから揚げにしてもおいしく、マリネ段階で七味などの薬味をプラスしたり、刻んだネギやシソを加えておくとさらに風味がプラスされておいしくなります。

●(5)サフラワーオイル

アブラはもちろん、アブラっこいものが苦手な人におすすめなのがこのサフラワーオイルです。胃酸の分泌を助ける作用があり、胃もたれを防いでくれます。

もともとサラダ油として広く販売されてきましたが、最近はより高品質のリノール酸含有率70%以上のものが出回っています。

これを日常の炒め物などに使っていくだけで、胃潰瘍など胃腸の病気の予防ができるといわれていますが、高性能のフライパンなどを使っているとアブラの出番がないという人もいるかも。

そんなときにはお味噌汁などの汁物に数滴たらして みませんか?お椀によそった味噌汁に高品質サフラワーオイルを垂らすだけで、お腹の健康を守ってもらえます。


●まとめとして

アブラは決して悪者ではありません。その特徴を知り、摂取方法を工夫すれば、私たちの味方になり、おいしい調味料にもなってくれるのです。

ただし、摂りすぎは禁物。適量を適した方法で食するのがルールです。自分の体と好みに合ったオイルと出会えることは幸せです。そして、健康にも美容にもプラスになるアブラ生活を手に入れたいですね。

【参考文献】
・『油はすごい。人気管理栄養士が教える、体を守る油のとり方』足立香代子・著
・『読むオイル事典』美容オイルコンシェルジュYUKIE・著

●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)
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