学びの場にも! イマドキの子連れキャンプ事情とお役立ちアイテム
こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。
子どもを連れてのキャンプに最適な季節がやってきます。
海や山で楽しめるキャンプは親子で楽しめますし、自然に触れるチャンスでもあり、生きる力を身につける良い学習経験になります。
今回は、キャンプ歴13年というご家庭に“子連れキャンプ”についてお話を伺ってきました。
こちらのご家庭は、40代のご夫婦、3人の男の子のお子さんがいらっしゃいます。お子さんが小さいうちからキャンプをしているとのことです。
●現在のキャンプ事情
キャンプといえば、車にテントや寝袋を積んで現地まで行くことは当たり前で、暗くなると小さい子どもを連れてのキャンプは本当に大変なものというイメージがあります。
私も子どものころにキャンプをたくさんしてきましたが、暗くてトイレに行くのが怖かったり、ムカデに刺され足が腫れ上がり救急病院のお世話になったり、大変なことが多かった ように感じます。
今回、取材させていただいた方たちは、『現在は以前よりも整備されキャンプをすることが楽になった』と話してくださいました。
『今は、着替え以外の必要なものをキャンプ場で貸してくれるところもあります。だから、電車やバスで来ている人もいるんですよ。それくらい整ってきていて、キャンプをしやすくなっています』
“キャンプ=大事(おおごと)”という感覚ではなく、気軽にできるものに変わってきている ようです。
『ただ、子連れの場合は車の方がいいですね。緊急を要することが起きたときにすぐに移動が可能ですから』とも話していました。
●子連れキャンプであると役に立つ持ち物とは?
子連れキャンプで、通常の持ち物の他に「これはあった方がいい!」という役に立つ持ち物を聞いてみました。
・防寒着(寒さ・虫よけ対策としてだけでなく、万が一熱が出たとき にも使えます)
・救急セット(体温計や常備薬、消毒薬、絆創膏など)
・アイスノン(パンチをすれば冷やせるタイプ が便利。やけどや熱中症に!)
・虫除け(人だけじゃなく、テントを張る前に使えるものも)
・光る腕輪(100均のおもちゃコーナーにあるポキポキ折ると光るタイプのもの)
私が注目したのは虫除けです。テントを張る前に地面に撒くタイプのものがあるとのことでした。
これをするだけでムカデなどの危険な虫がテントに入ってくるようなことがないそうです。