ホントに効果ある? 絶壁頭を防ぐ“ドーナツ枕”のメリット&デメリット
これってまさに、赤ちゃん時代の向き癖の通り なんですよね。そんなわけで、とりあえず効果はあるんじゃないかなと思います』(40代女性/主婦)
この方のように、ドーナツ枕で頭の形をキレイに保てたという人もいれば、使ったけれど効果がなかったという人もいました。
どうやら、使えば必ず効果があるというものでもないようですね。
●ドーナツ枕のデメリット
続いて、デメリットを挙げたママたちの声です。
『嫌がってすぐにズラしてしまう し、むりやり頭を乗せておくと機嫌が悪くなるんですよね。ウチではすぐに使わなくなってしまいました』(20代女性/会社員)
ドーナツ枕を嫌がる赤ちゃんは多いようです。実はわが子もそのタイプでした。
かわいいデザインの枕に頭を乗せている姿は愛くるしいのですが、本人にとってはどうにも居心地が悪かったのでしょう。
しばらくするとグズグズ泣くようになってしまったんです。
あまり無理をさせてもよくないと思って、ドーナツ枕はお蔵入りに。その後は猫の寝床として第二の人生……もとい“枕生”をおくっているところです。
また、赤ちゃんの皮膚は敏感。思わぬところでダメージを受けてしまうこともあるようでした。
『いい感じで枕におさまってくれてたんですが、あるとき気づいたら首の後ろにあせもが!枕の膨らみが常に首にあたっているせいでした。皮膚が弱い子は、あまり使わないほうがいいのかもしれませんね』(30代女性/自営業)
大人よりもずっと暑がりで汗っかきな赤ちゃんは、あせもや皮膚トラブルも多くなりがち。
ドーナツ枕を使うなら、首と枕のあいだの通気をなるべく保ち、汗をこまめに拭いてあげるなどの工夫が必要になりそうです。
最後に紹介するのは、こんなヒヤリ体験です。
『頭の形は一生モノだから、って義母が言うので、半信半疑で使ってました。少しずつ動けるようになってきたある日、枕がズレて顔に乗っかってた ことがあったんです!幸い、鼻や口は塞がっていなかったから事なきをえたのですが、もう怖くて使えないですね』(30代女性/主婦)
枕の注意書きにも、使用中は赤ちゃんから目を離さないよう記載されています。使うのは近くに大人がいるとき限定にする、夜は使用を控える、という点も重要といえますね。
●ドーナツ枕以外にもある、こんな方法
頭の形が気になる。でもドーナツ枕は避けたい……という場合は、こんな方法を取ることもできます。