子育て情報『それって自慢でしょ? 独身女性を傷つけたマウンティング発言3選』

それって自慢でしょ? 独身女性を傷つけたマウンティング発言3選

と大きなお世話発言をついしてしまいがち。

自分は親切のつもりで言っているのですが、本当に結婚したくないし独身で幸せだ、と感じている女性も存在するのです。

一方、結婚願望があるアラサーにとってさえも「そんなこと言うよりも、良い男性紹介してくれた方が何倍もうれしい」と、「その言葉はお前を満たすだけであって、私にとっては何のメリットもない」と言い返したくなるのも仕方ありません。

「早く結婚しなよ」なんて結果だけを押し付けるぐらいなら、相手が喜ぶような男性を紹介してあげるのが本当の優しさ。

●(3)孤独を心配する

『「寂しくない?」なんて、寂しくないから結婚してないだけだ。別に一日中一人で過ごしているワケでもないし、友人もいるし、陸の孤島に一人で住んでいるイメージなのだろうか……』(30代女性/自営業)

独身女性がまず不安になるのが「このままずっと一人だったら老後はどうする?」問題。

しかしよくよく考えてみれば配偶者がいたからといって、同じ時期に死期がくるとは限りませんし、むしろ夫が病気になって介護をしなきゃいけなくなることも……。

結婚したからといって子どもがいたからといって、子どもは異国の地に住んでしまう可能性もあるワケで、老後に孤独にならない保証なんてどこにもない のです。


もちろん結婚すれば孤独は一時的にはやわらぐということは否定はできませんが、別に夫や子どもじゃなくても、友人と一緒にいるというのもひとつの方法。

夫がいれば、子どもがいれば孤独ではなくなる……と思って結婚したのに、夫は帰ってこない、子どもは反抗期だ、だの“結婚したから寂しくない体”は見せられますが、真実はわからないところです。

結婚してないから「寂しくないの?」なんて愚問であり、独身の人こそ多趣味だったり友人がたくさんいたり、自分で自分の寂しさを埋める術を既婚の人よりも知っていることも。

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「マウンティングしているつもりはなかったのに……」と、そこに潜んでいるのは“自己肯定願望”。自分が歩んでいる道を正解だと信じ、他人にそれを教えてあげる。

そうしてそれを羨ましがられたり納得してもらったりすることによって、自分の選んだ道はより正しいものだった 、と思いたいということですね。ただ他人には他人の幸せのかたちがあって、自分には自分の幸せのかたちがあるのです。

決して“自分の幸せ”について語るだけではなく、“相手の幸せ”の目線からも発言するようにすれば、マウンティングとは思われないでしょう(ただあまりにも独身に対して卑屈になっている女性に対しては何を言ってもダメなのでもう近寄らないほうがベターです)。


●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
●モデル/ゆみ、SAYA
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