現役パイロットも絶賛! 家族旅行におすすめの国内&海外スポット3選
『アジアゾウとはいえ、体長は2m。その裸の背に跨るなんて体験、そうそうできないだろ?』と笑い、『象たちが子どもを背に乗せたままぐんぐんと茶色い川に入っていくのを見て、さすがに「おいおい、大丈夫か?」と心配になったけど』、子どもたちは象の鼻シャワーを浴びて大はしゃぎだったそうです。
『タイの物価からしたら安いアクティビティではないけど、それが職を失った象と象使いたちの伝統的な生活を守ることにつながるなら良し。さらに子どもたちにとってもいい社会実地体験だと思わないか?』と真っ黒に日焼けした笑顔で逆に問いかけられました。確かに!
●(3)アメリカ~ニューヨークでミュージアムとミュージカルをハシゴ
4歳男児と2歳女児のママMさん(36歳)は、『子どもがまだ小さいならニューヨークでのミュージアム巡りがすごく楽しいはず』といいます。
おすすめのNo1はみんなのうたでも知られる『メトロポリタン美術館』とのこと。
『まずは歌で予習をして、関連スポットを見つけよう!的なノリで行くと楽しいわよ』とアドバイスをくれました。
続いては、『アメリカ自然史博物館』にマンモスを見に行き、さらに隣接の『ローズ宇宙センター』でプラネタリウムとIMAXを堪能すれば、子どもたちに「ミュージアムっておもしろい!」としっかり刷り込みが入るそうです。
男の子なら実際に使われた空母がそのままミュージアム化している『イントレピッド海上航空宇宙博物館』も気に入るはずと付け加えてくれました。
ミュージアムはどちらかというと小学生以上の子ども向けだと思い込みがちですが、小さい子の方が不思議なものや大きなものを見たときの感動は大きいかも。
そして、幼児期にミュージアム通いをしたかどうかで、成長後のミュージアム好き度に大きく影響が出る とか。これには、Mさんだけでなく、一緒に話を聞いたIさんとTさんも「うんうん」と頷いていました。
●まとめとして
3人のママパパはいろんな場所を紹介してくれましたが、今回は一般的に子連れ旅行におすすめだとされているスポットはあえて外しました。「え、本当に子連れで楽しめるの?」と思ってしまうような場所で、でも実際に楽しめた場所、話に聞いて楽しそうと思える場所を3か所ピックアップしました。
いかがでしょうか?ぜひ次の家族旅行の参考にしてみてくださいね。
●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
●モデル/藤本順子(風悟くん)