放っておくだけでOK!? 簡単にドライフラワーが楽しめる品種7選
●スモークツリー(出回り時期:5~7月)
煙のようなモクモクが特徴のスモークツリー。ドライになることは知っていましたが、水から上げるタイミングを計っているうちに、気づいたらドライになっていました。
水に挿したままだったからか葉はチリチリになってしまいましたが、フワフワの部分は質感もそのまま 。
もう少し早く水から上げて逆さ吊りにしていれば、葉はもう少しピンとできたかもしれません。
フラワーショップでもう一度出会うことができれば再度チャレンジしてみようと思います。
●スターチス(出回り時期:通年、主に6~8月)
切り花で買ってきた状態とドライにした状態で、色や形が最も変化しない品種 と言えるかもしれません。
花に見える部分は「苞」と呼ばれる葉で、乾燥させても質感は変わりません。
切り花をずっと飾っていたらいつの間にかドライになっていたということもしばしば。それくらい簡単にドライになり、その後も変色しにくいため長く楽しめます。
写真はどちらもスターチスですが、咲き方や形状もさまざまで花の色も豊富なので、好みのものを選んでチャレンジしてみましょう。
●ミモザアカシア(出回り時期:1~3月)
フワフワとした黄色い花が春の訪れを感じさせてくれる枝で、ここ最近、街のフラワーショップでもよく見かけるようになり、春のリース作りの花材としてもメジャーですよね。
筆者はこの春初めてミモザに挑戦しましたが、あえて花器に挿したままの垂れ下がった状態でドライにしてみました。
ドライ後も花はそれほど落ちることはありませんでしたが、オジギソウにも似た細かい葉に強く触れるとパラパラと落ちてしまったので、ドライ後は安定した場所で、スペースにも余裕をもって飾るとよい と思います。
●ユーカリ(出回り時期:通年、主に10~1月)
ユーカリには、グニー、ポポラス、シトリオドラ、銀丸葉など幾種類もあり、葉の大きさや形、枝ぶりもさまざま。
写真は、鉢植えで育てているグニーとポポラスを剪定ついでにスワッグにし、玄関に吊るしたものです。
この2種に関しては香りもそれほど気にもならず、すっかり乾燥してからはほぼ無臭 なので、時折フレグランスオイルを染み込ませて楽しんでいます。
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いかがでしたか?
初めは、フラワーショップや雑貨屋さんでも販売されているようなドライフラワーがこんなに簡単にできるなんて、と驚きつつ、その後もさまざまな品種で試しています。