スキマ時間で簡単除去! 夏にカビが発生しやすい場所と対処法
こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。
カビは温度や湿度が上昇する時期になったら、気をつけなくてはいけないものです。
カビが体内に入ると、アレルギー反応を起こしてしまったり、体調不良を起こしてしまったりする原因となります。
親子共に、元気で快適に過ごすために、カビのことを知って対策を講じましょう。
●カビが生える条件とは?
カビが発生し、増殖してしまう環境条件は次の通りです。
・温度:20~30度
・湿度:60%以上
・養分:食品や汚れなど
家の中の場所によっては、必ず条件が揃ってしまいます。カビは胞子をまき散らし、繁殖を繰り返します。
梅雨時期から夏の間にかけてカビが繁殖しやすくなりますので、何とかしなくてはなりません。
●カビが発生しやすい場所
家の中でカビが発生しやすい場所は、次の通りです。
・浴室、洗面所、キッチンなどの水周り
(原因:水蒸気・石鹸カス・栄養分のある汚れ)
・窓ガラスのゴムパッキンなど
(原因:結露)
・エアコン内部
(原因:結露・湿気)
・押し入れ・クローゼットの中
(原因:湿気・換気不足)
・家具の裏など
(原因:風通しが悪い)
・じゅうたんやカーペットが敷いてある部屋
(原因:養分・湿気・温度)
・シーツ・カバー・布団
(原因:養分を含んだ汗・湿気)
などです。
合わせて原因も書いてみました。それぞれの原因からもわかる通り、湿度や水分、養分となるものが多くある場所や物 です。
これらの原因を踏まえて、自宅で簡単にできるカビ対策を紹介したいと思います。
●カンタンにできるカビ対策
カビの発生を防ぐためには、以下の3つをできるだけ行うことです。
・水滴や結露を発見したらすぐに拭き取る
・換気をする(晴れ=窓を開ける/雨=除湿器を活用)
・ほこりや汚れを見たら、すぐに取る
しかし、家事育児・仕事をしているママにとっては、この3つを行うことも大変と感じるでしょう。
分かっていてもできないときもあるかと思います。
それでカビが生えてしまったら、カビを除去すればいいのです。
いきなりカビ取り剤を使わなくても、スキマ時間を使って簡単に取る ことができます。また、できないところはプロに任せる方が楽ですし、壊してしまうこともありません。
●浴室・洗面所・キッチンなどの水周り/窓ガラスのゴムパッキンなど
100均で買えるメラミンスポンジに中性洗剤をつけて ちょっとこすれば取れます。