バギーも使える? ベビーカーの選び方と2台目に買うべきタイプとは
まだまだ地域差がありますが、この数年で開発された地域では、歩道が広めに作られていることも少なくありません。
また駅でも広めの改札が増えていますし、ショッピングモールなどもベビーカー利用を前提とした道幅で作られている場合が多いです。
大型のベビーカーでも不便なく過ごせる地域も増えているようですし、そのような場合にはこちらの方がメリットが多いかもしれませんね。
●“2台目のベビーカーは買わない”人もいるけれど……
悩ましいのが“2台目のベビーカー”問題ですね。
「1台目はA型、2台目にB型」という買い方がオススメされることも少なくないようですが、筆者の周りで実際に多かったのは、「A型をずっと使う 」タイプです。
その次が「2台目はバギー」というタイプ。バギーというのは、B型よりもさらに軽く、コンパクトで、価格も安価なものです。
ただしバギーのつくりはベビーカーほどしっかりしていない ので、長時間の利用には向きません。
そのためか、お座りができてすぐではなく、1歳を過ぎたあたりから利用を始めるケースが多いようです。
ベビー用のバギーは2歳ごろまでの利用が想定されたものが多いですが、筆者の知人に1人、2歳になってからバギーを購入した人がいました。
知人のお家では、1歳半でベビーカーを卒業してしまっていました。しかしお子さんが2歳ごろ急な高熱を出したとき、近所のママ友さんにバギーを借りられたおかげで、スムーズに病院まで連れて行けた、ということがあったのだそう。
「まさか2歳過ぎてから買うことになるとは」と思いつつ、お子さんが回復した週末、早速購入したそうです。
筆者の子どもは現在3歳ですが、その話を聞いていたため、現在もバギーを保管してあります。ベビーカーといえば、基本的には「生まれてからごくわずかのあいだしか使えない」ものではありますが、そのころを過ぎても、いざというときに役立ってくれることもあるのですね。
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以上、いかがでしたでしょうか。
ベビーカー選びの基準は、生活スタイルや環境によって大きく左右されそうです。ファーストベビーカーだけでなくセカンドベビーカーについても、あらためて必要な条件を整理し、確認してみましょう。
●ライター/佐原チハル(フリーライター)
●モデル/倉本麻貴(和くん)
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