もうガマンの限界! 熟年離婚されやすい男性の特徴3選
日本の離婚率は近年どんどん増加しているといいますが、中でも急増していると言われているのが、“熟年離婚”。
熟年離婚は一般的に結婚生活が20年以上の夫婦の離婚を指す そうですが、50代以上の離婚を熟年離婚と呼ぶことが多く、定年退職や子どもの独立などを機に、夫へ離婚を切り出す妻が増えているといいます。
端から見ると、「ここまで来てどうして今さら離婚?」と疑問に感じてしまうこともありますが、離婚を決意した妻の意志は固く、夫や子どもが説得しても思いとどまることはないようです。
では、どのような男性が妻に熟年離婚を切り出されてしまうのでしょうか?熟年離婚される男性の特徴について、30代〜60代の女性にお話を聞いてみました。
●(1)家庭を顧みず仕事に没頭
『結婚してからずっと仕事一筋。妻や子どもと過ごす時間はほとんどなく、休みの日は家族サービスよりも自分の休息や趣味に時間を費やす。妻から見てそういう男性って、「今すぐにでも別れたい!」ってほどではないんですよね。
離婚にはいろいろリスクもありますし、子どもにも迷惑がかかる上、仕事に一生懸命なことが離婚理由にはならない。
だから子どもがいるうちは離婚しない。でも子どもが就職したり結婚したりして独立したら、もう夫に用はなくなる 。それで離婚に踏み切るのでしょう。友人にもいますよ、そういう人』(60代女性/専業主婦)
稼いできてくれるのならそれでいいと割り切れる人にはいいのかもしれませんが、家事も育児もワンオペでやってきて、夫は一切家庭のことに関わろうとしないとなると、やはり不満が募ってしまう人が多いでしょう。
夫婦は二人で家庭を築き、共に子どもを育てていくものですから、それをないがしろにしている男性に愛想を尽かしてしまっても無理はありません。
●(2)モラハラ
『自分が一番偉い、自分の意見が絶対という感じで、常に奥さんを従わせてきたような男性じゃないかな。長年積み重なってきた苦労や我慢が限界を迎えて 、熟年離婚に至るんだと思います』(40代女性/会社員)
精神的DVとも言われるモラハラは、周りに理解されにくいものです。加害者も自分がモラハラをしているという感覚がありません。
しかし、被害者側は心にたくさんの傷がついており、パートナーへの不信感は募っていくばかりです。そしていつしか修復できないほど心の距離が開いてしまっています。