寂しくてムリかも!? 現役ママたちが“卒母”によせる思い3つ
母は続けて「子どもを産んだんだから、心はずっと母親でいいの。もし子どもがお腹をすかせて帰ってきたら、今までと同じようにご飯を作ってあげなさい。私はあなたに、そうやってきたでしょ?」と言いました。この言葉のおかげで、かなり救われましたね』(50代女性/パート/娘は1児の母)
これはとても美しいエピソードです。
あなたの子どもが巣立つとき、その寂しさや切なさを一番理解してくれるのは、あなたのお母さん。
そう、かつてあなたが巣立っていく後ろ姿を切なく見守っていた人です。
世の中はそうやって循環しているのかもしれませんね。
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いかがでしたか?
子育て四訓という言葉があります。
これはある教育者が、長年の経験から語った子育ての教訓です。
「乳児はしっかり、肌を離すな」「幼児は肌を離せ、手を離すな」「少年は手を離せ、目を離すな」「青年は目を離せ、心を離すな」。
卒母は、心まで離すことではありません。肌、手、そして目を離し、遠くからしっかりと応援してあげること。それこそがきっと、母親の最後の仕事なのでしょうね。
●文/パピマミ編集部
●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)