言っちゃってるカモ? 夫が離婚を考える“妻の無神経な一言”3つ
子どもが幼稚園に入ってママ友ができてからというもの、妻はことあるたびに「○○さんのパパはもっと育児に参加するのに」とか「もっと稼いでいるのに」とか愚痴ばかり。それだったら僕と別れて他の男と再婚すれば?と思っちゃいます。普段は離婚する気は一切ありませんが、言われてる最中は思ってしまいますね』(36歳男性/営業)
これは男性に限らずだと思いますが、他人と比較した上で批判される ことほど屈辱的なものはないですよね。
夫から「あそこのママはいつもオシャレなのに」とか「他の人より料理下手じゃない?」とか言われたらカチンとくると思いますが、それは夫も同じなのです。
ママ友から“旦那素晴らしい話”を聞かされれば自分の夫と比較してしまうのも無理はありませんが、それを直接夫にぶつけるのは避けましょう。後には泥沼の言い争いが待っているだけです。
●夫の“離婚願望”を作らないために
どんな夫婦の離婚も日頃のすれ違いから起こります。何気なくぶつけてしまった一言が夫の“離婚願望”を作ってしまうことも十分あり得ます。
それを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか。
まずは当たり前ですが、夫を深く傷つけるような言葉を言わないこと。ケンカの最中にこれを意識するのはかなり難しいですが、「逆の立場だったらどうだろう 」と一度でも考えを巡らせるようにしましょう。
もちろん、それでも感情的に言ってしまうことがほとんどでしょう。私たちは修行を積んだお坊さんでもなければ聖人でもありません。心を完全にコントロールすることは困難です。
しかし、言ってしまったことの“後始末”をすることはできます。ケンカの後、気持ちが落ち着いてきたころにきちんと謝りましょう 。
さらに思わず攻撃してしまった理由とそれに関連する悩みを静かに話し合うことで、今後の改善につなげることができるかもしれません。
少なくとも、悩みを打ち明けられたことで夫は妻の言葉を“心ない一言”ではなく“心ある一言”として認識を変えるでしょう。
仲直りした後でも相手の言動を思い返してイライラが再発することはよくありますが、こうしてフォローすることでそれを防ぐことができます。日頃から夫にキツい言葉を投げつけているという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
●文/パピマミ編集部
●モデル/藤沢リキヤ、福永桃子
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