家事負担は2倍以上!? 同棲生活でケンカになりやすいポイントと対処法
と激怒されました。最初に決めたことに文句を言われるのはどうかと思いましたが、しぶしぶ受け入れて交代しました』(30代男性/営業)
一人暮らしで家事などをこなしていたとしても、それはあくまで自分のためにやっていたこと。
これまでは自由に、思い立ったときにできていた炊事、洗濯なども、相手に合わせてしなければならない となるとその負担は2倍では済まないでしょう。
他の人のためにするとなると少なからずプレッシャーがかかりますし、褒められるなどの報酬がなければ不満が溜まるものです。
あらかじめルールを決めておくことで納得感を得られますが、それも生活するなかで柔軟に対応することが重要。
お互いの気持ちを考え、協力し、感謝の言葉を忘れずにしたいですね。
●(3)生活スタイルに関すること
『自分の家だと勘違いしているのか、夜遅くに平気で友達を連れてくることがあります。こっちは見られたくない部分もあるし、なによりその自分勝手さが許せません。
男性は少しぐらい部屋を散らかしていても何も言われないかもしれないけど、同棲している部屋がだらしない状態になっていたら私がダメな女だって見られるんですよ!』(20代女性/編集)
『彼女の家に転がり込む形で同棲を始めました。プライベートな時間が減るのは想定していました。ただ、同じ部屋にいながらそれぞれが好きなことをすれば問題ないと思ってましたね。でも始めてみると自分の部屋にいるのとは大違い。これまで大好きだったゲームや読書、音楽を聞く時間も気になって仕方がありません。彼女と共通の趣味とはいえ一緒にやるものでもないですし、2部屋以上ある家に引っ越したいですね』(20代男性/不動産)
友達はもちろん、家族を平気で呼ぶ人もいて、そういう場合には事前に一声かけてほしいと思うのは当然でしょう。
呼ぶ方としては気心知れた人や身内でも、パートナーにとっては赤の他人です。
また、プライベートな時間が失われるストレス も決して少なくありません。
最初からそれぞれの部屋が持てるような家で同棲をスタートさせることができればいいですが、どちらかの家に住み始めるということも少なくないはず。
一緒に過ごすのは、「毎日」「長時間」ということを頭に置いてスタートさせる必要があります。----------
いかがでしたか?
相手を思いやるという基本的なことができていれば回避できるケンカも、信頼関係ができていると思って軽く考えてしまいがちです。