家族を笑顔に! タマネギを使った簡単“パパ料理”レシピ3選
こんにちは。コラムニストの鈴木かつよしです。
“パパ料理”というと、“男の料理”と違って子どもの栄養バランスまでよく考えられたものをついつい期待してしまいがちです。
もちろんそうであるに越したことはありませんが、 2人の子どもたちにパパ料理を作り続けてきた筆者としては、「子どもたちもママも笑顔になれるというだけでパパ料理の効用は大きい」と思っています。
今回は筆者オリジナルの“笑顔になれる簡単パパ料理”を3つご紹介したいと思います。
すべての料理に共通するポイントは、“タマネギ”を使っていることです。
●(1)ハムチーズトースト・スライスオニオンのせ
忙しい朝にもピッタリの簡単パパ料理で、しかもおいしい。最初にご紹介するのは一日の元気の源“ハムチーズトースト・スライスオニオンのせ”です。
用意していただく材料はどこのご家庭にもあるものばかりで、
・食パン(1枚)
・トマトケチャップ(少々)
・タマネギ(16分の1個)
・ロースハム(1枚)
・バターないしバター入りマーガリン(少々)
・スライスチーズないしとろけるスライスチーズ(1枚)
これだけあればじゅうぶんです。
作り方もいたって簡単。まずは食パンに薄くバターかバター入りマーガリンを塗ります(マーガリン100%のものを塗るよりも、出来上がったときの味がおいしくなります)。
そこにトマトケチャップ(少しで大丈夫)を塗り、その上にロースハムをのせます。
そうしたら普通のスライスチーズかとろけるスライスチーズをかぶせ、その上に薄く切ったスライスオニオンをのせてオーブントースターで焼くだけです。
このパパ料理のポイントは、食べやすいように極薄にスライスしたタマネギを使っていること です。
ママが作るピザトーストではおそらくトマトが使われることが多いと思いますが、ここではパパらしくタマネギを用います。
わが国は、庶民のあいだでタマネギが食されるようになってからの歴史が浅い(一般には明治期以降と言われています)こともあって、いわゆる「ネギ嫌い」という言葉も存在しますが、タマネギは栄養豊富な優れた野菜です。
パパやママだけでなく子どもたちにとっても体にいい野菜なのです。
パパとママは仕上げに少量のタバスコとコショウをふってもおいしいですよ。
●(2)タマネギたっぷりチャーハン
次にご紹介する簡単パパ料理は“タマネギたっぷりチャーハン”です。