子育て情報『イクメン化を後押し! パパが抱えがちな育児ストレスとサポート方法』

イクメン化を後押し! パパが抱えがちな育児ストレスとサポート方法

「うちだけじゃなくて、どの子もそういってるみたいだよ」など、子どもが最も身近にいるママに強い“愛着”を示すことが一般的な成長プロセスであることを伝えてみるのもおすすめです。

また、成長するにつれ、お子さんがパパや家族、友人へと少しずつ世界を広げていくことなど、“この状況がずっと続くわけではない”ことを伝えるのも効果的だと思います。

ここで肝心なことは、“ママがいい”という理由が必ずしも“パパが嫌い”だという理由 によるものだけではないということをしっかりと伝えていくことだと思います。

また、子どもはママの影響を強く受けますので、パパがいないときにもパパのことを話題にしたり、「ママはパパが好きだよ」と子どもに伝えたりすることもおすすめです。

もしかしたら「あなたが面倒みないから、そう言われるんじゃないの!」とパパを強く非難したいママもいるかもしれませんが、強い非難はパパを子育て(家庭)から遠ざけることにもつながりかねませんので注意が必要です。

●(2)家事スキルによる育児ストレス

パパの育児ストレスの中には、家事が苦手なことによって生じているものもあります。

たとえば、パパが子どもを預かる場面を考えてみても、“食事”や“片づけ”が求められます。子どもを預かることにも慣れていないのに、そのうえ家事ともなると……パパにとってはかなりきつい状況だと思います。


そのため、家事が苦手なパパにお子さんを預ける際は、火を使わずに食べられる食事を用意しておいたり、最低限の片づけだけをお願いしたりすることからスタートすることをおすすめします。

理想的なのは、週末にパパと簡単な料理を一緒に作ったり、簡単な片づけをお願いしたりすることからスタートし、パパの家事スキルを徐々にあげていく ことです。

また、仕事で体がクタクタにもかかわらず、子どもを公園に連れていくなど“体を使った遊び”を求められることにストレスを感じているパパもいます。

“からだを使った遊び=パパの役割”という意識がパパにもママにもあることから無理をしてしまい、慢性的に疲れが抜けないというパパの声も耳にします。何といっても体は資本ですので、パパの体の調子に合わせて、その日の遊びを選んでいくといった姿勢も大切です。……かくいう私も夫に外遊びをお願いしがちなので、気をつけたいと思います(笑)。

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いかがでしたか?

今回はパパの育児ストレスについて考えてみました。

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