まるでペット!? 親の希望する人生を歩んでしまう子どもの特徴3つ
こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
ドラマ『過保護のカホコ』が人気ですが、現実はもっとドン引きするような過保護で人生を台無しにしている子どもが大勢おります。
お見合い写真を撮るカメラマンの方からお聞きした話ですが、 『就活の写真も撮るけれど、子どもじゃなくて親がカメラマンを探して、親が申し込んでくる人がいる。あれは就活もうまくいかないね』と。
私もアラサーの娘を持つ親から恋愛相談が来たことがありました。本人じゃないため、お断りしましたが。
親が子ども以上に就活、婚活に熱心でそのために主体性がなさ過ぎてうまくいっていない事例は多いです。
子どもは真面目で高学歴の場合もあり、周りからは「良い家族」と思われている場合も。
親の人生を歩み自分の人生を生きない子どもの過程はこんな感じです。
●(1)親のために就職をする
親が子どもの進路に口を出すのはよくある話です。こんなことを言われたことはないでしょうか?
「お前はのんびりしているから民間企業じゃなくて公務員が向いている」
「どこでも仕事に困らないから薬剤師がいい」
「銀行は安定しているから」
「安定している企業が良い企業」
これを一意見として参考にする分にはいいでしょう。ここで親の意見を鵜呑みにして、その通りに就職します。就職できればまだいいですよね。
仕事は親がカバーしません。その仕事を通して親離れして自立する こともあるでしょう。
●(2)親のために結婚しようとする
「親が反対したから20代に付き合っていた彼氏と別れた」
「私の親のことも大事にしてくれる男性がいい」
「親が結婚しろとお金を出して結婚相談所に入会させた」
など、結婚がすべて“親”ありきの女性がおります。理想の男性の条件でいう収入、家柄、学歴など探っていくと全て「親がいいというから」。
ここで自分が親のペットであること に気が付いてほしいのですが……。
●(3)親のために離婚をしようとする
仮に結婚しても困ったことがあればまず親に相談して、子どもができても教育方針は夫より自分の親に相談 。そんなことが続けば夫婦関係は冷めていきます。そして離婚し実家に戻る。
「良い会社」「良い男」「良い人生」の「良い」っていうのが自分にとっての理想ではなく親の理想のまま。いつ、自分の人生を歩むのでしょうね。
●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)
●モデル/沖まりね