子育て情報『敬語は面倒? ママ友同士があだ名呼びすることのメリット3選』

敬語は面倒? ママ友同士があだ名呼びすることのメリット3選

敬語は面倒? ママ友同士があだ名呼びすることのメリット3選

こんにちは。ママライターのあしださきです。

人と人とが互いに心地の良い距離感で付き合っていくということは、非常に難しいことが多いですね。

ママ同士の距離感について考えたことはありますか?筆者自身の体験したことになりますが、 とても心に残ったエピソードがあるのでご紹介したいと思います。

11歳になる長女の通っていた幼稚園では、園長先生から保護者に向けて、毎年このような注意事項が言い渡されます。

「保護者同士のお付き合いは、適度な距離感を保ち、過度になりすぎないようにお願いします」

子育て1年生、右も左も分からぬまま入園した初めての幼稚園。筆者にとってはその注意事項が本当に不思議で仕方がありませんでした。

周りを見渡すと、私以外のすべてのママたちがとても仲が良さそうに見え、入園から間もないというのに家に遊びに行く約束をしているのを見聞きして、私はすっかり混乱してしまいました。


「どういう距離感?」

そんなとき、不意に園の庭でお話ししていた同じクラスのお友達のママに、「ねぇ、○○ちゃん(私の下の名前)は何年生まれなの?」と話しかけられました。

とっさのことで一瞬ひるんだものの、あまりに自然な感じでしたのでそのまま受け流して会話を続けました。

しかし、内心とてもモヤモヤというか、どうしたらよいかわからない居心地の悪さを感じました。

そのママからの「○○ちゃん」という呼び方は定着せず、結局「(娘の名前)ちゃんママ」で落ち着きました。

●“あだ名呼び”のその後

その後も小学校のPTAやスポーツ少年団などの保護者の中にも、このようにママ同士で「○○ちゃん」と下の名前で呼び合っている状況 を目撃してきました。

実際には大多数の方々が大人同士けじめを持ったお付き合いをしっかりされているのだと思います。

子育ての中で出会った“同志”とも言うべき存在ですから、親しみを込めての“あだ名呼び”なのでしょう。

でも私にはその機会が未だ訪れません。
なぜなのでしょうか。

そこで周りの子育て中の知り合いに調査にご協力していただき、体験談をお聞きすることにしました。

●あだ名呼びの体験談

●(1)あだ名で呼ぶと会話が弾む

『大人でも、初めての環境に急に馴染もうと頑張るほど肩に力が入って、それがストレスになるものです。そんなときにあだ名で呼ばれるとなぜか緊張がほぐれて、うまく話すことができると気がついたんです。

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