娘の担任からも!? ママたちが経験した“不倫のお誘い”エピソード3つ
有名アーティストのゲス不倫に始まり、芸能界も政界も不倫だらけの昨今。
テレビをつければ誰かが必ず、釈明したり謝罪したりと話題になっていますよね。
でも、不倫は遠い世界の見知らぬ出来事ではありません。実は私たちのすぐそばにも、その入口が突然ぽっかり開くことがあるんです。
今回は、私たちの周りにいる“普通のママ”たちが遭遇した不倫の入口体験談を紹介します。
どんな女性が、誰に、どのように誘われたのか……こっそり聞いてきました。
●(1)娘の担任から、思わぬ誘いが
色白で、スラリとしたスタイルのAさん。化粧っ気はありませんが、切れ長の瞳にキュッとした口元が印象的な、雰囲気美人の主婦です。
そんなAさんを誘ったのは、小学校の教師。お嬢さんの担任をつとめる、30代の既婚男性でした。
『当時、娘が学校に馴染めなくて、毎日のようにトラブルを起こしていたんです。先生は娘を心の底から心配してくれて、「不安なことがあったらいつでも学校に相談に来てくださいね」と言ってくれました。
だから、多い時は毎週のように連絡を取り、面談してもらったんです。何度も顔をあわせ、じっくりと話を聞いてもらううち、私の方も気が緩んだのでしょうね。話題は娘のことではなく、わが家の家庭環境……主に、私と主人の不仲についてがメインになりました。それでも、先生はイヤな顔ひとつせず、私の気持ちを受け止めてくれました。
そんなある日のこと、面談の終わり際にポロリと「家庭の環境は、娘さんの状態に大いに関係していると思います。特に夫婦の不仲を子どもはすぐに察知するんです。僕だったら、そんな思いは絶対にさせないのに 」と先生が言ったんですよね。
それって私への告白!?と、舞い上がって、その日はフワフワした足取りで帰途に。眠れない夜を過ごしました』(40代女性/主婦)
しかし翌朝、学校に行こうとしている娘さんの姿を見て、Aさんは考えを改めたそうです。
『いくらなんでも、立場があると気づいたんです。先生はあくまで教師であり、娘の担任。一番に考えるべきは私への想いではなく、娘をどう学校になじませていくかであるべきですよね』
Aさんの中で先生が「男性」になってしまったとき、それまで寄せていた信頼がサッと醒めてしまったのでしょう。
その後、相談事は先生ではなくスクールカウンセラーにするよう切り替えたとのこと。
ギリギリで思い直すことができてよかった……と、Aさんは苦笑いで語っていました。