でもママも一生懸命頑張っているのに、正解がない育児に対してあれこれ言われてもただストレスになるだけ。
また母乳に関してはでるママ、でないママ…努力ではどうしようもないことだってあるのです。
そこで周囲からのアドバイスにイライラしてしまった時は思考を転換させてみましょう。
“アドバイスの内容は気にしない。相手が心配してくれているという事実だけを受け止めよう ”、と。周囲は決してママを苦しめようとして言っているのではないのです。
ただママと赤ちゃんを心配しているだけ…。そう思えるようになれば「今のところ大丈夫だよ、ありがとう」と言えるようになりますよ。
●(4)赤ちゃんの泣き声
赤ちゃんの泣き声はママを脳内を突き抜けてしまうかのように大きいし、大きく聞こえてしまいます。
それは赤ちゃんの泣き声は母性を刺激するから。その上産後の寝不足と疲労で、ママは精神的に追い詰められてしまい ます。
また“理由もなく泣かれる”とママももうお手上げ。お腹もいっぱいだし、オムツも代えたのに、何をしても泣き止まない時は頻繁にあります。
特にママも眠い夜にそれをされた時には、イライラもマックスに。そんな時に試して欲しいのは“怒りのコントロール法”の応用。
怒りのピークというのはたったの6秒 だとのこと。
つまりカッとなったら6秒だけ我慢すれば、あとは感情のコントロールができるということなのです。
怒りがピークになったら、赤ちゃんの安全は確保して、いったん部屋を出ましょう。そして泣き声が気にならないぐらいにドアを締めます。
短い間なら多少目を離しても大丈夫です。少し離れたら6秒かけて深呼吸。これだけで怒りピークは過ぎてしまいます。
また深呼吸には自律神経を整えてイライラを効果も。気持ちが落ちついたら、また泣き止まない赤ちゃんと接することができるようになりますよ。
----------
産後のイライラはママが悪いのではないのです。イライラしてしまう自分を責めたりせず、ハッピーな笑顔で過ごせるようになりたいですね。
●ライター/とも
「文句があるなら降りれば?」図々しいママ友に反撃した話