育児は暇なのは外部環境が原因?合理的に考えてみましょう
育児が暇すぎる…
知恵袋を見ていると、こんな投稿を目にします。
ツイッターのようなsnsでも同じような投稿があり、「育児=寝る暇もない」という図式は、万人に当てはまらないのがわかります。
では、具体的に育児が暇だと投稿している夫や妻は、何をしているのでしょうか?
育児が暇な人は外部環境が優れている
そもそもの前提として、「育児」と一言で括るのはむずかしいと言えるでしょう。なぜなら、育児は外部環境に大きく左右されるからです。
「育児が暇なんて信じられない…」と驚かれる方と「え?けっこう余裕だよね」とクールな方がいらっしゃいますよね。
もし後者の家庭環境が以下の場合だったら、前者はどう思われるでしょうか。
・夫の年収は1000万オーバーで定時に帰宅する
・妻や夫の親類も子育てに積極的に参加する
・家事や育児の合理化に力を注いでいる
「3つの条件が当てはまる=育児が暇」とは一概に言えませんが、「それなら余裕でしょ!」と叫びたくなりませんか?
夫の育児参加や経済的余裕、親類の協力などによって、育児の大変さは天と地の差が生まれてしまうのです。
当たり前ですが、妻や夫のおじいちゃんやおばあちゃん、親戚すらも自分たちの子育てを手伝ってくれる家庭であれば、自ずと育児は楽になります。
たとえ親類に頼る人がいなくても、金銭的余裕があれば「家事代行サービス」をお願いできます。
逆に、親類に頼れず家事代行サービスを雇う余裕もない夫婦は、子育てが大変になっていきます。家事も含めれば、物理的にキツくなるのは目に見えています。
もちろん、育児が暇だと思えたり忙しいと思ったりする要因は他にもあるでしょう。ここでお伝えしたいのは、育児が暇なのも忙しいのも、内的な要因はあまり関係がないこと。
この点を見過ごされている方が、たくさんいらっしゃいます。
100キロ走を自転車で走るのとフェラーリで走るのでは、運転手の技量が同じでもフェラーリが勝ちますよね。
育児を暇にするための参考にするべき人とは?
育児が暇な方と忙しい方の違いの最も大きな要因は、外部環境だと理解していただけたと思います。
ただし外部環境は、最も大きな要因というだけで、それ以外にも理由は存在します。たとえば、シングルマザー(ファザー)でも、育児と仕事を両立されている方はいらっしゃいますよね。どこにそんな時間があるの?と思わず秘訣を聞きたくなります。