2016年3月7日 21:00
カメラ嫌いのママ必見! 自然な笑顔で「家族写真」を撮影するコツ3つ
具体的には、「あ、い、う、え、お」という口の動きを声に出さずに行うというもの。
そのとき、顔全体の筋肉が口の動きに合わせて動くように大きく口を開け、頬や目の周りまで筋肉が動いていることを意識してください。
一度やってみるとお分かりになると思いますが、これをした後は特に頬の筋肉が緩み、目元にも変な力が入っていない状態 になると思います。
その緩んだ状態から、「はい、笑顔で!」となれば、ストレッチで顔の表情が動かしやすくなっていますから、とても自然な笑顔で写真に写ることができますよ。
これは、さまざまな撮影現場で実践してきた方法です。簡単なことですが、このひと手間が効果的なのは実験済みですから、ぜひ試してみてください。
●(2)子どもには、撮影前にジャンプさせてみる
子どもも急にカメラの前に立たせてしまうと、表情が固くなりがちです。
「今から撮るよ!」とカメラを構えられる状況が好きではないというお子さんも多いと聞きます。
そんなお子さんと一緒の撮影場面でおすすめなのは、“ジャンプ”作戦 です。
撮影前に「せーの、ジャンプ!」と言ってお子さんをジャンプさせてみてください。
お子さんと両手をつないで、ママが飛び上がる手助けをしてあげるというジャンプも楽しくていいですね。
そうすると、体全体の緊張がほぐれて子どもの表情がかなり自然になりますよ 。
●(3)カメラマンが家族なら、話しかけてもらう
入学式の記念撮影なら、パパがカメラマンということも多いのではないでしょうか。その際に使えるテクニックが、“会話しながらの撮影” です。
「今日は、小学校に何をしに来たのでしょう?」などの質問系がよいと思います。
会話をしていくうちに表情が自然と生まれるので、そのタイミングでシャッターを押してもらいましょう。
ポイントなのは、カメラの存在をなるべく忘れさせる ということです。親子ともに、自然で優しい表情の写真が撮れると思いますよ。
パパへの事前説明と、レクチャーをお忘れなく!実際、プロのカメラマンさんはこの方法をよく使っています。
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いかがでしたか?
写真を撮られることが苦手なママでも、一生の記念に残るようなステキな一枚が撮れるよう簡単に今すぐできるポイントを3つご紹介しました。
「ちょっと面倒かも……」と思うかもしれませんが、写真の中のご自分が良い表情で写っていたら今後の記念写真が楽しみなものに変わるかもしれませんよ!
ぜひ試してみてくださいね。