2016年3月13日 19:00
家族がフォロー! 子どもの「ひきこもりの長期化」を防ぐ接し方3つ
たまたまそれが長引いてしまったのです。
それを責めることをせずにしばらく休ませて、ストレスの元 となっている学校のことを考えさせない時間が必要です。
もちろん、その間も放っておくのではなく、常にかまってあげながらがベストです。しっかり休養できれば子どもは進んで再び登校することも少なくないようです。
●人とつながることがひきこもり脱出の要
ひきこもりを長期化させないためには、人とのつながりが一番の薬 です。
誰しもが常に人と関わりながら生きています。つらいことも楽しいことも、他人がいるからこそその感情が芽生えます。
自分にとって一緒にいて居心地のいい人であれば家族でもいいでしょう。
もっといえば友達や好きな人との関わりがあれば、自分に自信を持つことができますから、外の世界に出ていけるきっかけにもなりえます。
「うちの子ががこのままではひきこもりになっちゃう。早く何とかしないと!」と考えずに、不登校もひきこもりも悪いことではないこと。
ちょっと充電期間が必要な時期なんだと割り切って、結果的にどんな道を選択しても人とのつながりを持ち続けられるように応援してあげたいですね。
【参考文献】
・『世界一やさしい精神科の本』斎藤環/山登敬之・著
●ライター/みいゆ(ママライター)
43歳で妊娠し、未婚の母になると決意⇒予想外の連続!いくつもの「まさか!?」を乗り越えた先に…