2016年3月19日 18:00
女性だけじゃない! 「男性不妊」の具体的なパターン例
●精索静脈瘤
精巣上部の静脈が肥大した状態のことで、男性不妊の原因の一つとして考えられています。
手術による治療が行われることもありますが、効果に関してはまだ科学的に全ての例で手術が認められるだけの結果は出ていません。
●内分泌異常
ホルモンバランスの異常 から、造精機能が正常に働かなくなっている状態です。
造精機能異常の中でも、原因がホルモンだと分かっているため、ホルモン療法で結果を得やすいといわれています。
●まとめとして
一言に“不妊”といっても、その原因も治療法も本当にさまざまです。
夫婦にとって深刻な悩みのタネとなる不妊ですが、その原因の多種多様さを考えると、一刻も早く専門医の診断と治療を受けること、そして、その原因が夫婦のどちらにあったとしても平等に受け止めていくことが大切です。
お互いの信頼と協力なしには不妊治療は十分な成果をもたらしません。不妊治療は医療的な治療と同時に、夫婦や家族の協力が不可欠 なのです。
【参考リンク】
・男性不妊の原因と種類・検査 | 浅田レディースクリニック(http://ivf-asada.jp/danseihunin/danseigenin.html)
●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
「一生見られないかもしれない」やめられないフライング検査…その結果は? <原因不明不妊>