2016年3月30日 18:00
子どものご飯はどうする? ママが病気で倒れた時のための下準備
こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。
お子さんをお持ちのお母さんが、一番大変に感じるものがあります。それは、お母さんが病に倒れた、またはお子さんとお母さんが同時に病に倒れたときです。
インフルエンザ・はしか・水ぼうそうなど、発熱を伴う感染性の強い病気になってしまった場合、お母さんが動けないことに歯がゆさを感じ、苦しさや不安感などが襲ってきます。
そんな非常事態に備えて元気なときから準備をしておくと、いざ病気になったときに心強い味方となってくれることは間違いありません。
●食事の面
自分が元気で作ることができる場合は何の問題もないのですが、買い物に出ることもできない、食べる物がないというのが一番困りますね。
出前を取るなどすれば、簡単で早いかもしれませんが、毎日それでは金銭的に大きな負担になってしまいます。
それに食欲がないときはお腹に優しいものがいいですよね。
出前よりも安いスーパーなどを活用すると、その他にも必要なもの(水などの飲み物など)を届けてもらうことができます。
●ネットでスーパーを利用する
今は、コンビニやスーパーにスマホから注文することができます 。昔と比べてずいぶんと楽な時代になりましたね。
病気になってから探すのでは、時間もかかりますし、すぐというのが難しいかもしれません(熱がある場合は特に!)。ですから、元気なときに探してブックマークをしておく など下準備をしておきましょう。
●買い置きしておく
地方に住んでいる方はネット注文・配達ができない可能性もあります(配達区域の制限などがありますからね)。
そういうときのために、温めるだけで食べられるものなどを用意しておきましょう 。
乳幼児のお子さんがいる場合は、市販の離乳食やスティック状のミルクなども便利です。
災害時用に準備をしているご家庭もあると思います。それと同じように病気になったときのための下準備も重要です(ただし、賞味期限などのチェックは必須です!)。
●連絡先・頼る先を確保しておく
何かあったときに子どもの面倒を見てくれるところや、看病を頼めるところを探しておく のも必要です。
夫・実家の親など連絡が取りやすいように番号を用意しておくと、子どもがある程度大きい場合は、子どもに電話を頼めます。『子どもと一緒に水ぼうそうになったのに、私の方が長引いて……。