徹底的に褒めるべし!? 夫を「イクメン」に育てるためのテクニック
【ママからのご相談】
2児の子育て中のママです。育児に忙しくイライラしがちで夫とのコミュニケーションもぎすぎすしがちです。
もっと夫にも育児や家事に参加してほしいのですが、夫も仕事が大変なこともわかります。お互い気持よく分担できるようにするにはどうすればいいでしょうか。
●A. ちょっとしたことから褒めてみましょう。
こんにちは、遊びと学びの専門家大根はじめです。
育児や家事の分担子育て家庭には頭が痛いですね。
分担表を作ってタスクを確認するのもよいですが、わが家で試してみてうまくいった方法を、芦澤多美著『夫をお金持ちにする64の習慣』からご紹介します。
●まずは感謝してほめる
子育てや仕事で忙しいと、イライラしてついつい感謝や褒め言葉より先に責めてしまう言葉が出てしまいがちですね。
ちょっとしたことでいいので、感謝やほめる言葉をかけるタイミングをみつけて「○○してくれてありがとう」などと伝える ことからはじめてみてください。
●細かいコミュニケーションが家事を頼むカギ
ゴミ出しや簡単な食器の片付けでも手伝ってもらえばうれしいものです。
「とにかく家事を手伝って!」と言われても何から手をつけていいかわからないとどうしようもありません。
最初は面倒くさいですが、何をどうしてほしいか伝える ことから始めるとよいでしょう。
できるだけ気持ちよく取り組んでもらえるよう、「やっておいて」ではなく「お願い」を語尾に付ける。
やってもらったら感謝の言葉を伝えるのも長続きするポイントです。
●ほめて伸ばして子育てにも参加してもらう
子育てに関してナーバスになって夫にやってもらっても注意してしまいがちですが、とにかく褒めて伸ばすことがポイントです。
たとえオムツを逆につけても、いきなりがみがみ注意するのではなく、とにかく感謝して褒める ことがうまくいくポイントです。
私の経験からも、褒めるのは大事だと感じています。
子どもを通わせていた保育園はイクメン率の高い保育園でした。入園当初はママや保育士の皆さんがパパを褒めるのが上手でおどろいたものです。
保育園のお迎えにパパがやってきたら、すかさず「すごいですね」「うちの保育園はイクメンが多くて」などと、ママや先生が皆でパパのイクメン化を褒めている雰囲気で、わが家の育児参加かなり積極的になりました。お友達のママに褒めてもらうのも効果的です。