2016年4月6日 19:00
イクメンへの第一歩! パパに教えたい「ママの育児ストレス」軽減テク
たとえば、映画や旅行などの外出に誘うこと。これは勘違いのねぎらい になります。
気分転換になっていいと思われるでしょうが、ママの気持ちは気分転換にはなりません。
“子どもを置いてきてしまった罪悪感”や“子どものことが心配になる不安感”を抱いてしまいます。だから、せっかく連れ出しても楽しむことができません。
奥さんが楽しそうな顔をしていないと、「なんだよ!せっかく連れてきてやったのに!」という思いが湧いてきて、お互いがイライラしケンカになってしまうこともあるでしょう。
ここが子を持った後の男女間の違いです。
同じ外出でも、近くの公園などに子どもと一緒に散歩に出かける というのは大正解です!
子どもが目の届くところにいていつでもお世話ができますし、パパが育児を手伝ってくれているという感じをママは感じることができます。
そして何より、外の空気を吸うことでママの気分転換になります。
勘違いのねぎらいをしてケンカにならないように、最初に「こんなのはどう?」と相談をしてみるといいですね。
●何をすればいいかわからないときは……
しっかり者のママの場合、自分のやり方とちょっとでも違うやり方をされるとイライラしてしまって、「もう何もしないで!」となってしまうことがあります。
そう言われれば、せっかく手伝おうと思ってもやりたくなくなってしまいますよね。
しかし、乳幼児がいる時期はママのストレスは相当なものです。精神的にまいってしまうママもいるくらいですから、配慮が必要だとあらかじめ思っておきましょう。
何をすればいいかわからないときは、「何を手伝ったらいい?」「何か手伝わせて」と聞いてあげてください。これが一番です。
そうすれば、本当にお願いしたいことを頼んできてくれる でしょう。
もし、手伝いをしていたときに「やり方が違う!」と注意されることがありましたら、そのときは「ごめん、やり方を教えてくれる?」と素直に言うだけで丸く収まります。
●おわりに
出産を終えて、慣れない育児・泣きやまない赤ちゃん・自分の時間が取れないストレスなどが想像以上の早さでママを襲ってきます。
しっかり者のママでさえ大変だと感じるのですから、パパの支えは必要不可欠です 。無理してイクメンになる必要はありませんが、子どもと関わりを持つことや、ママを助けることはできるはずです。
子どもは二人で作って、二人で育てていくものですからね。