マッサージがツラい? 産前・産後ママにおすすめの「バストケア」4選
現在妊娠中の妊婦です。先日産婦人科の妊婦健診で、「そろそろおっぱいマッサージはじめてね」と言われて、助産師さんにやり方を実践しながら説明してもらいました。
ですが、とても痛いし、不快な気持ちにしかなりません……正直お産まで続けられる気がしません。何か手軽に行えるおっぱいケア方法はないのでしょうか?
●A. まずは柔らかく、伸びのいい乳首に仕上げておくことを心がけましょう。
ご相談いただきありがとうございます。ママライターのましゅままです。
妊娠中、産後のおっぱいマッサージケアは母乳育児をスムーズにするためとても大切なことです。
とはいえ、おっぱいマッサージ自体痛みを伴う場合が多く妊娠中はおなかが張りやすくなるので、積極的に行えない場合も。
まずは赤ちゃんが吸いやすいような柔らかい肌質の乳首にしておくことからスタートしましょう。
今回は、毎日継続しやすい産前、産後のおっぱいケアについてご紹介します。
●赤ちゃん・ママにとって理想的なおっぱいの条件3つ
●(1)母乳が赤ちゃんの欲しいぶんだけ出る
母乳は少なすぎても、分泌が多すぎても赤ちゃんがぐずる原因 となります。
産後間もなく乳腺の発達が不十分のころは、母乳量不足が心配されることが多いですが、逆に分泌量が多すぎても、ママのおっぱいが張りすぎて痛くなったり、赤ちゃんがむせたり苦しくなったりしてしまいます。
●(2)赤ちゃんが吸いやすい乳首の形
赤ちゃんが吸いやすい乳首の形は、乳頭、乳首の長さが1、2cmくらいで口にスッポリとおさまるサイズ。
●(3)赤ちゃんに多少引っ張られても切れない柔らかい乳首
乳首が硬いと赤ちゃんが吸いづらく、切れやすくなってしまうためママもつらいです。柔らかく、伸びのいい質感 の乳首づくりが大切です。
●妊娠中、産後におすすめのおっぱいケア方法4つ
●(a)お風呂上がりにオイルを乳首に塗る
まずは、オイルを乳首に塗ることから始めてみましょう。
オイルは植物性のオイル(オリーブオイル、スイートアーモンドオイル、カランデュラオイルなど)または、ピアバーユ、ソンバーユなどがおすすめ。ネットでも簡単に手に入りますよ。オイルが浸透しやすいお風呂上がりに塗ると効果的 。●(b)乳首にオイルパックをする
乳首にオイルパックして寝ます。
(a)でご紹介したオイルをたっぷり乳首・乳輪に塗って、ラップをその上からかぶせます。