子供と遊ぶパワーを充電! 体の疲れがスッキリ取れる“快眠”の秘訣3つ
【ママからのご相談】
2人の子どもを持つ30代の母親です。最近とても疲れやすく、特に朝起きるのがつらくてたまりません。
子どもと同じ布団で眠っているせいか、気になって夜中に何度も目が覚めてしまいますし、 正直子どもが生まれてからというものぐっすり眠れた日など皆無に等しいです。
それでも頑張ってきたつもりですが、睡眠不足のストレスが限界にきています。何か、子育て中の母親におすすめの快眠が得られる方法を教えてください。
●A. 快眠の秘訣は“寝返りのしやすさ”にあり!
ご相談ありがとうございます。ママライターのあしださきです。
私自身、子育てに奮闘中の3児の母です。
かれこれ10年、毎日朝起きるたびに体の疲れが取れていないのを感じながら、我慢して同じ状況を続けてきていました。
わたしの初めての子育ては20代の半ばから始まりましたから、今よりも体力的にタフだったので我慢ができたのかもしれませんが、年々つらさが増して、あるとき「もう限界だ」と感じたのを覚えています。
私が睡眠について真剣に考えようと思うきっかけになったのは、「人生の3分の1は睡眠で占めている」 という話を耳にしてからです。
人生が仮に80年としたら、実に26年も人は眠っているということになる。このことを知ってから、眠りをもっと大切にしなくてはいけないと考えるようになったのです。
快眠を得るためには、いくつかのポイントに注意する必要があるそうです。
今回は快眠セラピスト・睡眠環境プランナーの三橋美穂さんの著書『驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100』を参考に、簡単な方法を3つご紹介します。
●快眠を得る方法3つ
●(1)体のかたさと近いマットレスで眠る
一般的に、筋肉質でガッチリ体型の人にはやや硬めのマットレスが、筋肉が少なく柔らかい体の人にはやや柔らかめのマットレスがフィットするそうです。
自分の体のかたさにあったものを選ぶと、寝返りがしやすくなります。
寝返りは体内の“体液”“血液”“リンパ液”の流れを促す重要な役目があり、人によって若干回数は異なるそうですが、ひと晩で20〜30回が適正な寝返りの回数 だと言われています。
その寝返りをいかにスムーズに、余分な力を必要とせずに打つことができるかが快眠の大事なポイントなのです。ご自身の眠っている布団やマットレスを今一度チェックしてみて、体のかたさに近づけるという観点で調節してみてください。