ママにできることは? 運動会でリレー選手に選ばれる子どもの共通点3つ
----------
スポーツジャーナリストである近藤隆夫氏は、著書『キミはもっと速く走れる!(2)どうして足が速い人と遅い人がいるのか?』の中で、下記のように述べています。
**********
『足の速い人は、正しい走り方を先天的に身につけている』
『速く走るために必要なのは、太ももの筋肉ではなく腹筋である』
『足の速いトップアスリートたちは皆、足の力だけに頼るのではなく、体幹の力としなやかさを上手に使って走っている』
**********
筆者の長男も1年生の運動会で選抜リレーの選手になりましたが、小さいころから特段足が速いということもなく、当時スポーツの習い事はしておりませんでした。
ただ、2歳下の弟と毎日のように相撲をとったり、四股を踏んだりしているので、体幹は日々鍛えられていた のかもしれません。
●リレーの選手になりたい子どものために親ができること
もし春に運動会がある場合、選抜リレーの選手を決めるタイム測定はゴールデンウィーク前後に行うことが多いでしょう。入学や進級で毎日の生活にも変化があり、子どもの緊張も強い時期です。
タイム測定の日に良いタイムが出せるように、タイム測定のスケジュールをお子さんと共有し、コンディションを整えておく というのもリレーの選手に選ばれるために親ができることではないでしょうか。
一度リレーの選手になると、その後学年が上がるにつれリレーの選手になれなかったときの子どもの落ち込みはとても大きく親も正直大変です。
1年生でリレーの選手に選ばれたお母さんからは、「6年間連続で選ばれたら本人の自信になる!来年もリレーの選手を目指して今からドキドキしているし楽しみ!」という声も多く聞こえました。
また、リレーの選手の子の運動会のお弁当はとても豪華で目を引く ものがあるというのも経験から感じることです。
運動会当日に、頑張る子どもがより喜ぶ仕掛け、楽しくなる工夫をしていることが伺えます。
子どもの得意なことに対して一緒に親が楽しむというのも、子どもの力を引き出す源となるかもしれませんね。【参考文献】
・『キミはもっと速く走れる!(2)どうして足が速い人と遅い人がいるのか?』近藤隆夫・著
●ライター/りょんぺい(ママライター)