育て方に問題アリ? 母親のせいで“結婚できなくなる娘”の特徴3つ
●(3)相手に対し丸ごと受け入れてもらいたいという過剰な期待
精神的に、人によっては経済的にも親離れができていないのです。親離れができていない方は理想のパートナー像がいびつ。
幼いときの母親と子どもの関係のように、「丸ごと受け入れてくれる相手」を探しがちなのです。
幾度となく、「白馬の王子さまはツチノコと同じ都市伝説」と言っても、どこかにダメな自分を丸ごと受け入れてくれる人がいる と思い込んでいるのです。
相手への期待が高すぎ、パートナー候補とパートナーになりえない人の扱いをきっぱり分けるのも特徴です。
「好みじゃない男性から食事に誘われても困る」と誘いを断ってきたという女性が多いです。男性への興味が0か100で非常に極端なのです。
ずっと親の期待に応える人生を送ってきているため、人の期待を義務のように感じてしまいがちなのですね。
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ドラマ『私 結婚できないんじゃなくてしないんです』でも、主人公の橘みやびは「この年にもなって結婚もできなくてごめんね」とお母さんに泣いて謝っていましたね。
親子のことは他人が口出ししにくいもの。「愛情」という口実で子どもを束縛しすぎない ようにしたいものですね。
【取材協力/朝倉真弓】
東京生まれ、青山学院大卒。一般企業、出版社、編集プロダクションを経て1999年にフリーランスライターとして独立。経営、起業、就職、転職、働き方などをテーマに一般紙やビジネス誌、ウェブサイトなどで取材および執筆を手掛ける。ストーリー仕立ての書籍を得意とする。
著書『逃げたい娘 諦めない母』『女子の幸福論』『たまらない女 ためられる女』『好き⇔お金 ネットで「やりたいこと」を「お金」に変える方法』『ストーリーでわかる! 今までで一番やさしい相続の本』がある。
●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)