中年太りも解消する!? グルテンフリーダイエットを成功させるコツ4つ
糖尿病の世界的権威である関西電力病院院長の清野裕氏は、『糖エネルギーが不足すると、それを補うために体は自分の筋肉を分解し、アミノ酸に変えていきます。結果、筋肉量がどんどん減っていってしまうのです』と述べています。
筋肉の量が落ちるとボディラインが崩れてしまうだけでなく、体力が落ち生活に支障が出てしまいますよね。
炭水化物抜きとグルテンフリーはなんとなく響きが似ていますが、グルテンフリーと炭水化物除去を一緒に考えないように注意してください。
グルテンフリーダイエットでは、食べ過ぎなければお米はOK です。栄養バランスを考えると、白米だけでなく玄米を取ることが望ましいです。
お酒の好きな方なら、小麦を使用しているビールはNGですが、お米が原料の日本酒はOKというわけです。
小麦除去を徹底するならば、食材だけでなく調味料の原材料 にもこだわりましょう。
醸造酢や醤油、カレールー、シチュールーなどは、原材料に小麦が使用されていることが多いのです。
健康志向のお店やネットショップなどで、グルテンフリーの調味料が数多く販売されているのでぜひチェックしてみてください。
●(2)野菜、果物、タンパク質をたっぷり摂取する
キレイに痩せるために、また、美肌を手に入れるためには良質のタンパク質、ビタミン、ミネラル が欠かせません。
今までパン好きで通してきた人にはちょっぴりつらいかもしれないグルテンフリーダイエットですが、その代わりに今までよりも肉、魚、豆類、野菜、果物などをたっぷり取りましょう。
いらないものは除去し、美容に良いものを楽しんで取るのがダイエット成功のコツです。
●(3)量は無理に減らさず、3食きっちり&おやつもOK
グルテンフリーダイエットの最大の美点は、“無理に量を減らさなくてもよい”点です。
グルテンには食欲を増進してしまう作用 があるため、パン中心の食事はどうしても食べる量が多くなりがち。グルテンフリーな食事には食べ過ぎ抑制効果があるので、ごく普通の量をよく噛んで食べるようにすることで、自然に食べ過ぎは抑えられます。
また、もち米やくず粉を使った和菓子、そば粉や米粉のパンケーキなど、作るのも楽しいですが最近は市販もされています。
おやつを抜いてストレスをためるくらいなら、グルテンフリーのおやつをいろいろ試して楽しむのが長続きのコツです。