一人親でも問題ナシ! 子どもの非行と親の離婚が関係しないワケ
ないし、その新しいパートナー等から本当に愛されている と感じることができるかどうかが問題なのだということなのです。
●理不尽な要求は毅然として遮断するが子どもの可能性を伸ばすためなら全面的に応援する
あえて結論をまとめるのであれば、反抗期の子どもが無理な要求や主張をするのを認める必要はなく、話の内容は最後まで聞いたうえで毅然とした態度で要求を制する。
しかし、いずれ子どもがひとり立ちし独立して行けるように子どもの可能性を発掘し、伸ばす手伝いになるのであれば全面的に応援する。
そういうことに尽きるのではないでしょうか。そういうことは、長女が反抗期真っ最中であった15年も前に十分学習したはずなのに、人間は忘れる動物なんだなあと、つくづく感じる今日この頃です。
【参考文献】
・『ビンボー魂おばあちゃんが遺してくれた生き抜く力』風間トオル(著)
【参考リンク】
・ベスリクリニック(http://besli.jp/)
●ライター/鈴木かつよし(エッセイスト)