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俳優の間宮祥太朗が主演を務める、TBS系金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』(毎週金曜後10:00)が新たにスタートした。今回は、仲村トオルが演じる轟謙二郎を紹介する。「Ignite」=“火をつける”。その言葉のように、原告になりそうなターゲットの心に火をつけ、訴訟を起こさせる。そしてあらゆる手段を使って裁判を勝訴へと導く“法の無法者集団”。まるで弁護士バッジをつけた“法の当たり屋”ともいえる彼らの目的は金か、正義か。日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマに、これまでのリーガルドラマとは一線を画す、新感覚の完全オリジナルリーガルドラマとなる。仲村トオルが演じる轟謙二郎は、大金のために動き、手段を選ばぬ勝利至上主義。胡散臭さがついてまわるが実は冷静な分析家で、事務所のリーダーとして個性的な弁護士たちをうまく采配している。自身とは正反対の向こう見ずな性格で正義感の強い宇崎と対立することも多いが、実は2人には思いもよらぬ深いつながりがあり……。
2025年04月19日俳優の風間俊介(41)が16日、自身のXを更新。“ビュッフェセンスの無さ”を告白し、話題を集めている。投稿で「自分の中では有名な『風間俊介のブュッフェセンスの無さ』」(原文ママ)と打ち明け、「本日の作品がこちらです」と自身で盛ったビュッフェプレートを公開。「お時間ある方、採点お願いします。アドバイスを添えて頂けたら幸甚です」と呼びかけた。するとコメント欄には「ん…2点!」「スクランブルエッグどうした?」「どうしても右下のスペースが気になる」「色味がさみしいのかな」「ミニトマトいれたらよかったかも」「空いているところにオイル系のパスタかポテトサラダ置く」「サラダとパンの位置を逆にしたらよいかなと」など、辛口採点とアドバイスが続々と寄せられた。一方で、「お食事を楽しめたのなら満点」「バランスよく素敵です!」「控えめなとこ風間くんらしくていい」と風間をフォローする声も多く寄せられている。
2025年04月17日5月30日公開の映画『劇場版 それでも俺は、妻としたい』の完成披露舞台あいさつが14日、都内で行われ、風間俊介、MEGUMI、足立紳監督が出席した。連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)の脚本などを手掛けた足立紳監督が、自身をモデルに売れない脚本家の夫とそのダメ夫を罵倒する妻の夫婦"性"活エンターテイメント小説『それでも俺は、妻としたい』を原作に、風間俊介とMEGUMIのダブル主演で実写映像化したドラマ『それでも俺は、妻としたい』(テレビ大阪)。3月で最終回を迎えた同ドラマは、テレビ大阪制作史上最高のTVer総再生数1,500万を突破するなど人気を博した。そして、未公開シーンを含む足立監督によるディレクターズカット版『劇場版 それでも俺は、妻としたい』が、5月30日に公開初日を迎える。ダメ夫の豪太役を演じた風間は「この大きなスクリーンで豪太の情けない顔とチカのバチギレを皆さんに観ていただけるということで、素晴らしい音響でチカの罵声っていうのがどうなのかなというのはすごい楽しみなところです」と映画化を喜んだ。そんな風間と夫婦役を演じた妻・チカ役のMEGUMI。ドラマ版の第3話あたりからSNSで「風間くんをいじめないで」というダイレクトメッセージが届いたといい、「私はそういうつもりじゃなかったんです」と否定しつつ、「でもだんだん『あれは風間が悪い』というコメントが出てきて…」と明かした。すると風間が「ちょっと語弊があります。あれは豪太が悪いんです」と言い換えると、MEGUMIは「お互いの言い分をひとりで呟いていますと言ってくださる方が多かったので、総じて世の中の家族の皆さんお疲れ様です! という気持ちになりました。ご自身と重ねながら観て楽しんでいただけたらうれしいです」とアピールした。足立監督の実話を元にした本作。撮影中に足立監督とのディスカッションはあまりしなかったという風間は「監督の一挙手一投足を見ながら、目で学び目で盗み、監督を見て豪太ってこうだなと思いながら作品を作りました」と生きた教材を目にしながらの役作りだったという。これに足立監督は「僕の想像の上を行くダメな感じというか、見たことのないダメな感じになっていて、そこが何度観てもおかしかったです」と絶賛し、MEGUMIも「(チカがキレた後の)風間くんの響いていない顔が仏様みたいな顔で、余計に腹が立ってきたというか、受け身が素晴らしかったですね」とダメ夫ぶりを褒め称えていた。イベントが行われた4月14日はパートナーデー。それにちなみ、「感謝したい人は?」という質問に風間は「MEGUMIさん」と即答して「2人での撮影が多くて、たくさん喋るんですけど、結構タイトなスケジュールの中で、セリフがどんどん追いかけてきて2人で鼓舞しあい、2人で撮影すれば乗り切れるっていう確信のもとでやっていました。本当にMEGUMIさんじゃなかったら乗り越えられなかったと思っています。本当に心から素敵なパートナーで感謝しています。有難うございました」と感謝の言葉。MEGUMIも「この作品は監督が撮りたいっていう強い意思があったので、ものすごい量のセリフが追いかけてきました。私たちは色んなことをやりたいタイプの芸能人。撮影中お互い忙しくしてましたが、当時の自分を1番理解してくれたのは風間くん。『MEGUMIさんが頑張っている。これを乗り越えた後には今思っている不安なことが全部良いことに変わる』って言ってくれたんです。そんな魔法な言葉をくださったので、何とか乗り越えることができました。本当に感謝しています。ありがとうございました」と風間に感謝しきりだった。映画『劇場版 それでも俺は、妻としたい』は、5月30日より全国公開。
2025年04月15日俳優の風間俊介(41)が、3日までに自身のインスタグラムを更新。「風間家、玄関の飾り棚」と、自宅玄関の一部を公開した。風間といえば、言わずと知れた大のディズニーファン。投稿した写真には、ディズニーキャラクターで形作られたミッキーマウスのイラストや、ウォルト・ディズニーの名言「IF YOU CAN DREAM ITYOU CAN DO IT」と記されたプレートなどが飾られている。「今はティンク多め」と、ティンカー・ベルの置物も紹介した。この投稿にファンからは「なんて素敵な玄関」「素敵なお出迎えですね」「めちゃくちゃセンスありますね」「ウォルトのメッセージプレートも素敵」「貴重すぎるお写真」などさまざまな声が寄せられている。
2025年04月03日ディズニーをこよなく愛する俳優の風間俊介とミュージシャンの浅倉大介による「フロリダのディズニーホテル 30軒制覇!」動画がディズニー公式YouTubeで公開された。アメリカ、フロリダ州オーランドに位置するウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは、世界最大級のディズニーリゾート。敷地面積は東京・山手線内側の約1.6倍で、リゾート内には4つのテーマパーク、2つのウォーターパークのほか、ショッピングエリアが2か所。乗馬やゴルフ、釣りなど、パーク以外のアクティビティが楽しめる場所もあり、そのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートには、テーマや雰囲気、価格なども異なる個性的な直営ホテルが31軒も点在しているという。2025年1月にウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートを訪れた風間俊介と浅倉大介は、3日間ディズニー直営ホテルの撮影を敢行。各ホテルの立地や特徴、部屋のアメニティ、パークへのアクセス、どういう方におすすめかなど、役に立つ情報を彼らの視点でお届けする。ディズニー好きの彼らならではの、こだわりポイントやオタトークも必見だ。風間、浅倉が合計31軒を紹介する本動画は約3時間。YouTubeの概要欄にはタイムスタンプが記載されている。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2025年03月20日俳優の風間俊介が20日、自身のインスタグラムを更新。【画像】水野美紀&風間俊介、『歴史探偵』で再共演!『べらぼう』コンビのVR探検に期待の声白雪姫との2ショットを投稿し、話題となっている。風間は「」とだけキャプションを添え、ディズニー映画『白雪姫』に関する投稿を公開。多くのファンが風間の活躍を楽しみにしている様子だ。 この投稿をInstagramで見る 風間俊介(@shunsukekzm)がシェアした投稿 ファンからは「吹き替えおめでとう!」と祝福のコメントが相次ぎ、「おとぼけ役楽しみです!」「絶対観に行く!」と期待の声が多く寄せられた。
2025年03月20日3月20日(木・祝)本日公開の映画『白雪姫』プレミアム吹替版に、風間俊介が参加していることが分かった。白雪姫が、女王から逃げ行きついた不思議な森で出会う、アニメーション版でも人気の7人のこびと。すでに、7人のこびと役には、先生を大塚明夫、おこりんぼを津田篤宏(ダイアン)、てれすけを平川大輔、ごきげんを小島よしお、ねぼすけを浪川大輔、くしゃみを日野聡が担当することが発表されているが、風間が最後のひとり、おとぼけを演じていることが明らかに。ディズニーファンの風間は、『ウィッシュ』で一言声優に挑戦していたが、今回ついに、メインキャラクターに抜擢。風間は「願いが叶いました。 白雪姫が井戸に歌い願ったように、願い続けた『ディズニー作品に声で参加したい』という夢が叶いました。世界初の長編カラーアニメーションであり、ディズニーの歴史に大きな意味を持つ『白雪姫』が、ディズニーカンパニー100周年を超えた今、新たな一歩として新しい息吹が吹き込まれる。 この『白雪姫』も何度も繰り返し観る、大切な作品になると思います。 皆さんにとっても、そうである事を願っています」とコメントしている。『白雪姫』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:白雪姫(2025) 2025年3月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年03月20日女優の水野美紀が17日、自身の公式インスタグラムを更新。番組で共演した風間俊介とのツーショットを公開した。【画像】豪華出演者で話題!横浜流星が大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」初日放送を終えたことを報告2025年1月から放送開始した、NHK大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』。“江戸のメディア王”と呼ばれた蔦屋重三郎(横浜流星)の波瀾万丈な生涯を描く。同作で松葉屋の女将・「いね」を演じる水野と、地本問屋「鶴屋」の主人・鶴屋喜右衛門を演じる風間が今回、共演したのが19日放送のNHK総合『歴史探偵』だ。大河ドラマとのVRコラボスペシャル、吉原遊郭と日本橋をバーチャル探検するというということで、「楽しい収録でした」とのこと。 この投稿をInstagramで見る 水野美紀公式インスタグラム(@mikimizuno_official)がシェアした投稿 この投稿に、「素敵です、べらぼう仲間」「まさか本編のクセ凄コンビ」「絶対見ます!楽しみです!」との声が寄せられている。
2025年03月18日横浜流星主演「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」7話が2月16日放送。風間俊介演じる鶴屋に「笑顔なのに目は笑ってない風間俊介さんがいっちゃん怖い」「兼末健次郎を思い出してちょっと怖くなる」など、風間がかつて演じた登場人物を連想する視聴者が続出している。18世紀半ば、世界有数の大都市へと発展した江戸を舞台に、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築いた“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く本作。のれん分けで版元になる道を模索するなか、一緒に青本作りをしていた鱗形屋が“摘発”された蔦屋重三郎に横浜。蔦重と共に吉原で育った花魁の花の井<五代目瀬川>に小芝風花。幼い蔦重を拾い養子として育てた駿河屋市右衛門に高橋克実。放蕩息子な蔦重の義理の兄・次郎兵衛に中村蒼。蔦重を“飼いならそう”としたが偽版作りで捕まった鱗形屋孫兵衛に片岡愛之助。うつせみに夢中な平賀源内と行動を共にする浪人・小田新之助に井之脇海。鱗形屋や西村屋らをまとめる“地本問屋”のリーダー的存在である鶴屋喜右衛門に風間さん。錦絵を手がけ一代で江戸を代表する地本問屋となった西村屋与八に西村まさ彦といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蔦重は地本問屋たちの集まりに現れ、鱗形屋に代わって版元として新たな吉原細見を作りたいと願い出る。「今までの倍売れる細見を作ってみせますぜ」とアピールする蔦重に、鶴屋は「ではまず、見せていただきましょうか。その倍売れる細見を」と応じ、「そのうえで、本当に倍売れたら、その時は本当に仲間に加わっていただくということで、いかがでしょうか?」と続ける…。鶴屋を演じる風間にSNSでは「ニコニコ笑顔なのに目は笑ってない風間俊介さんがいっちゃん怖いし強敵」「風間俊介、久々に兼末健次郎ばりの底知れぬキャラで見せるねえ」「鶴屋喜右衛門の微笑みを見ると、兼末健次郎を思い出してちょっと怖くなる」などといった反応が。兼末健次郎は風間がかつて「3年B組金八先生」で演じた登場人物。優等生キャラの裏でいじめや脅しをしている…という兼末のキャラと今回の鶴屋が重なってみる視聴者が続出した模様だ。蔦重はコストダウンして半値で細見を販売し、本屋に倍仕入れてもらおうと考える。その一方で次郎兵衛たちの力を借りて吉原細見に求められているものを“徹底リサーチ”。さらに“薄くて持ち運びやすくしてほしい”と要望した新之助にも協力を仰ぐ。しかし小さな店まで含め、吉原のあらゆる店を網羅しようとする蔦重は、新之助に何度も原稿を書き直させる…我慢の限界を超え叫んで“ブチギレ”る新之助と、それをなだめて原稿を書き直すよう頼み込む蔦重の様子には「新之助、修正地獄やばい」「作家と編集者の狂気を感じる...」「本当に新之助さん可哀想すぎた」などの声も送られている。【第8話あらすじ】五代目瀬川が載った蔦重の細見によって吉原には客が押し寄せる。そんななか、瀬川の新たな客として盲目の大富豪、鳥山検校(市原隼人)が現れる…。「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2025年02月17日俳優の風間俊介が12日、自身のインスタグラムを更新。【画像】風間俊介がハワイから投稿!「リロ&スティッチ」と家族愛を感じる一枚ハワイの「アウラニ・ディズニー・リゾート」で、映画『モアナと伝説の海』の主人公・モアナとの2ショットを公開した。「タウタイ・モアナと寝癖の風間」とユーモラスに綴り、自然体のヘアスタイルでリラックスした様子を披露。 この投稿をInstagramで見る 風間俊介(@shunsukekzm)がシェアした投稿 ファンからは「寝ぐせなの? 無造作ヘアではなくて?」「2人ともいい笑顔だね✨」「モアナとツーショット 同じポーズで素敵!」といった温かいコメントが寄せられた。舞台やドラマでの活躍が続く風間。リゾートでの貴重なオフショットに、ファンも癒されたようだ。
2025年02月12日俳優の風間トオルが10日、自身のインスタグラムを更新。【画像】62歳イケオジ俳優・風間トオルが『伝説のサーファー』に!カッコ良すぎるショットにファンメロメロ「明日2月11日(火)15時55分〜テレビ東京系「#よじごじDays 」に出演させて頂きます。ホクホクの温泉旅♨️ご覧下されー!」と綴り、自身が写った写真1枚をアップした。栃木県日光市の鬼怒川温泉を象徴するキャラクター「鬼怒太」像にもたれかかり笑顔の風間にファンの注目が集まっている。 この投稿をInstagramで見る 風間 トオル(@toru_kazama_beach)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「❤️楽しみで〜す❤️」といったコメントが寄せられている。
2025年02月10日風間俊介が約3年ぶりに単独主演を務める舞台『モンスター』が大阪にて開幕、2024年11月30日に大阪・松下IMPホールで初日を迎えた。『モンスター』は、家族から十分な愛情を受けられず社会に問題児として扱われる生徒と、かつての華やかな職場から逃れ、自分自身も深い問題を抱える新人教師との対峙を軸に、大人の子育てと責任、未成年の反社会的な行動といった、教育・家族関係を鋭く表現した物語。主役のトムを風間が演じるほか、トムと対峙する14歳のダリル役で松岡広大、トムの妻でダリルに脅かされるジョディ役で笠松はる、ダリルの祖母リタ役で那須佐代子が出演する。演出・美術は、アングラから歌舞伎、そしてシェイクスピアまでジャンルを問わず様々な演目に挑んできた杉原邦生が務める。風間は「稽古を重ねていく毎に、素晴らしい作品だと実感しています。2005年に書かれた戯曲ですが、その時代に芽吹いた問題が今の社会で表面化している。今、私たちが考えたい、向き合いたい課題に真っ向から挑んでる作品だと感じています。依然として、膨大なセリフ、幾重にも織り込まれたメッセージにのたうち回っていますが、答えが見つかるような問題を題材にしている舞台ではない以上、この時間自体が希望になることを信じてのたうち回っています」とコメント。また「僕が演じるトムは、社会の象徴だと感じています。観てくださる皆様がトムを通じて、この問題と対峙して頂けたら、これからの未来は変わるのではないか?そんな力を感じます」と作品の魅力を語った。大阪公演は2024年12月1日に終了。今後は、12月7日(土)・8日(日) に茨城・水戸芸術館ACM劇場、12月14日(土) に福岡・福岡市立南市民センター 文化ホール、12月18日(水) から28日(土) に東京・新国立劇場 小劇場で上演される。■演出・美術:杉原邦生 コメント全文驚くべきことに、ダンカン・マクミランによる『モンスター』という作品をはじめて読んだときの印象と、約1カ月の稽古を経たいま見えているものの印象とがまったく異なっています。その大きな要因は、風間俊介さん、松岡広大さん、笠松はるさん、那須佐代子さんという優れた俳優の皆さん、翻訳の髙田曜子さん、音楽の原口沙輔さん、そして、強力なスタッフたちと共に稽古場で意見を交わし合い、試行錯誤を重ねた先に、この作品の〈あたたかさ〉を見つけることができたからだと思っています。この作品をお客様がどのように受け取ってくださるのか、これまで抱いたことのない不思議な期待感があります。どうか劇場で体感してください。ご来場お待ちしております!■トム役:風間俊介 コメント全文稽古を重ねていく毎に、素晴らしい作品だと実感しています。2005年に書かれた戯曲ですが、その時代に芽吹いた問題が今の社会で表面化している。今、私たちが考えたい、向き合いたい課題に真っ向から挑んでる作品だと感じています。依然として、膨大なセリフ、幾重にも織り込まれたメッセージにのたうち回っていますが、答えが見つかるような問題を題材にしている舞台ではない以上、この時間自体が希望になることを信じてのたうち回っています。僕が演じるトムは、社会の象徴だと感じています。観てくださる皆様がトムを通じて、この問題と対峙して頂けたら、これからの未来は変わるのではないか?そんな力を感じます。大阪公演が私たちにとっての初日となります。大阪の皆さんからエネルギーを頂き、これからこの作品を多くの人に届けたいと思います。■ダリル役:松岡広大 コメント全文ダンカン・マクミランさんが書く戯曲の特徴を掴むのはとても大変で、今でもわかったとは言い切れませんが、大きな挑戦の機会を頂けていることに感謝しています。初日が開いてからも高みを目指していきたいので、手応えはきっと最後まで感じられないと思います。慢心せず臨みたいです。普通の教育、家庭、食事、など“普通”という言葉が多く出てくる作品です。その言葉を使ってあたかも自分だけは異常じゃないと主張する大人の登場人物は、一筋縄じゃいかない人間を表しています。普通を振りかざして自分は普通だと言い切ることはある種の暴力なのではないか、無意識で線引きを容易く行うのは残酷なことなんじゃないかと、様々な思考ができる作品は魅力的だと思います。物語を通して、自分や周りを知って見つめてもらえたら幸いです。宜しくお願いいたします。■ジョディ役:笠松はる コメント全文いよいよ開幕。今はワクワクヒリヒリと痛痒い感覚です。地元大阪での開幕も大変嬉しいです。初めてこの台本を読んだ時に見えた景色から、稽古中どんどん作品の読み方が変わっていきました。特に、稽古中盤に演出の杉原邦生さんが仰った今演出の方向性を示す言葉は、現代に生きる私自身の心にも沁み渡るようでした。以降ずっとその方向性を心に、ジョディとしての在り方を模索してきました。『モンスター』は言葉がはっきりと明示されていない分、演じるカンパニーの数だけ作品のメッセージがあるような不思議な戯曲です。そして、私はこのカンパニーで『モンスター』に参加できたことを誇りに思います。開幕までも、開幕してからも、また作品は変化していくと思います。それは私たちが、生きる事や人と関わる意味を日々探すような、そんな気持ちに似ているかもしれません。日本初演です。ぜひ劇場でその日だけの『モンスター』をご体感ください。■リタ役:那須佐代子 コメント全文稽古期間を振り返ると、濃密でシリアスなシーンの多い作品なのに稽古場の空気感が常に明るく健やかだったことが印象深いです。それは演出の杉原さんの俳優の意見を受け入れ共に考察しながら創作する姿勢と、共演の皆さんの素敵なお人柄によるところだと感じています。私が演じるリタという役は、一見クレイマーのような面倒な性格の人物に思えますが、彼女の抱えている状況が切迫しているからこその言動だと思っており、その状況が徐々に明らかになっていく様子を丁寧に演じられたらいいなと考えています。『モンスター』の魅力のひとつ、スピード感のある展開を、原口さんの音楽の力もお借りして見事に表現した舞台になっていると思います。多くの皆様のご来場を心よりお待ちしています!撮影:河上良<公演情報>舞台『モンスター』作:ダンカン・マクミラン翻訳:髙田曜子演出・美術:杉原邦生音楽:原口沙輔出演:風間俊介松岡広大笠松はる那須佐代子【東京公演】日程:2024年12月18日(水)〜28日(土)会場:新国立劇場 小劇場【大阪公演】※公演終了日程:2024年11月30日(土)・12月1日(日)会場:松下IMPホール【水戸(茨城)公演】日程:2024年12月7日(土)・8日(日)会場:水戸芸術館ACM劇場【福岡公演】日程:2024年12月14日(土)会場:福岡市立南市民センター 文化ホールチケット情報:()公式サイト:
2024年12月02日風間杜夫によるひとり芝居『カラオケマン ミッション・インポッシブル ~牛山明、バンコクに死す~』。2024年10月11日(金)の東京・本多劇場での公演開幕を前に、キャストコメントと舞台写真が到着した。本作は、風間のライフワークともいえるひとり芝居「牛山明シリーズ」の最新作。「牛山明シリーズ」は、1997年から2010年までに全5部作が日本をはじめ世界で上演され、2003年には3部作一挙上演で文化庁芸術祭賞大賞、読売演劇大賞最優秀男優賞、バッカーズアワード演劇奨励賞と、数々の演劇賞を受賞。その後、2021年『帰ってきたカラオケマン』で11年ぶりに牛山明が復活。シリーズ第8弾となる本作は初の海外編。タイのバンコクを舞台に、様々なアクシデントに見舞われながらも文字通り体を張って、バンコクの街を駆け回る。■風間杜夫 コメント初めてひとり芝居で舞台に立ったのが1997年。当時40代後半の団塊の世代への応援歌のつもりで、カラオケを武器に日夜働くサラリーマン牛山明を、等身大に演じた。当初はひとりきりの舞台に怖さを感じたが、いつしか相手役が見えるようになり、牛山明でいることが楽しくなり、日本全国のみならず海外にも飛んで、歌い演じ続けた。主人公・牛山明も、僕と一緒に27年の歳月を生きて75歳であるが、老いてなおパワフル。団塊世代の人生はまだまだ続く。現代を生きる牛山明を楽しく見届けて頂ければ、こんなに嬉しいことはない。<公演情報>風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン ミッション・インポッシブル ~牛山明、バンコクに死す~』作・演出:水谷龍二出演:風間杜夫【東京公演】日程:2024年10月11日(金)~10月17日(木)会場:本多劇場■アフタートーク10月13日(日) 14:00終演後登壇者:風間杜夫、水谷龍二(作・演出)、岡田潔(プロデューサー)司会:岸田茜10月15日(火) 19:00終演後登壇者:風間杜夫ゲスト:柴田理恵チケット情報:()【その他公演】日程:2024年10月6日(日)会場:東京・江戸川区総合文化センター 小ホールチケット情報:()公式サイト:
2024年10月04日27年前にスタートした風間杜夫のひとり芝居シリーズ『カラオケマン』。第8部となる今回は、初の海外編として、風間杜夫演じる牛山明が、75歳にして大冒険に出る。これまで以上に体を張ることになりそうな最新作に、風間はどう飛び込んでいるのか。その気負いのない姿に、演劇というものの楽しさが映る。ライバルはトム・クルーズ!? 牛山明、肉体の限界に挑む!──ひとり芝居の『カラオケマン』シリーズの第八部が、昨年の第七部に続いて上演されます。タイトルは『カラオケマンミッション・インポッシブル〜牛山明、バンコクに死す〜』。企画を聞かれたときは、まずどう思われましたか。脚本・演出の水谷龍二さんから話を聞いたのはいつ頃だったか、たぶん、去年の本番をやっている頃には、「来年も新作をやろう」とおっしゃっていた気がします。そのときにはもう、主人公の牛山明が海外に行った元部下を探しに行って彼を助け出すという構想もあったみたいで。それで、誰が言い出したか、タイトルも、「ミッション・インポッシブル」となりました、一応アクション巨編です(笑)。もっと若ければ飛んだり跳ねたりするところですけど、後期高齢者で肉体の限界があるので、さてどうなりますか。『カラオケマンミッション・インポッシブル〜牛山明、バンコクに死す〜』チラシ──どのくらい体を張ったお芝居になるのでしょう。キックボードに乗ったり、悪い奴らに捕まって拷問を受けたり…限界までは頑張ってみようかと。一応はね。やっぱり、トム・クルーズをライバルとしていますから(笑)。──この公演に向けてやはりトレーニングをされているのでしょうか。いや、それがまったく何もしていないんです(笑)。今年の夏は猛暑でウォーキングも中断しましたし。それでもまあ、これまでのシリーズもそこそこキツかったですから。頑張れるのではないかと思っています。──それにしても、ここへきてシリーズ初の海外編が企画され、牛山明が命の危機にさらされるとは思いませんでした(笑)。何しろコメディですから、どんなところにも飛躍できるんです。それがこの作品の面白いところで。これまでも牛山は、大衆演劇の一座に入ったり、ホームレスと交流したり、選挙に立候補してみたり、観光ガイドをしたり、いろんなことをやってきました。──改めて、牛山明とはどんな人ですか。平凡なサラリーマンで仕事や家庭に悩み、大好きなカラオケで憂さを晴らしていたんです。でも、あるとき記憶をなくしたことをきっかけに、いろんなところを転々とするようになって、人と出会ったり別れたりする人生を送っている。仕事は、自分の特技の歌を活かして行く先々で見つけては何とかやっていて、今回も、歌う結婚式場の司会者をやっているという設定になっています。そして、自分でも言ってますけど、お調子者なんですよね。人に乗せられたり、頼まれたり、何かっていうと「よし、じゃあ俺がやってやろうじゃないか」と発奮する。そうやって今回もバンコクまで行くことになって、ぶつぶつ愚痴を言いながらも何とか決着をつけるんです。だから、別に際立って正義感が強いとか、そういう立派な人じゃないんだけど、いい人であることは確かだし。皆さんにも共鳴できるところがあるんじゃないでしょうか。定年のない人生を送っている自由人という意味では、私たち役者とよく似ていますね。“面白そう!”を原動力に──そもそもこのシリーズが始まったのが27年前。そのときはどんな気持ちでこのひとり芝居に挑戦しようと思われたのでしょうか。挑戦というような気持ちはなかったです。ただただ面白そうだなと思ってやっただけで、ここまで続くとは思っていなかったんです。それがまた来年やろうとか言っているうちに、あっという間に第5部まで続いて。そのときに主人公が60歳を過ぎたので一旦封印したんですが、別のひとり芝居の三部作を水谷さんとやっているときに、「牛山明はどうしているだろうね」という話になって。それで水谷さんに「ちょっと書いてよ」と言ったところ、『帰ってきたカラオケマン』として、70歳を過ぎた牛山明が帰ってきて、今、3本目を迎えているというわけです。水谷さんとは、どんどんやっていこうという話はしているんですけどね。80歳、90歳と、命ある限り、体が動く限り、続けていこうと。──膨大なセリフを覚え、見えない相手と芝居をするひとり芝居の大変さについては、ご苦労はありませんか。ずっと続けてきているから、セリフを覚えるコツもだんだん身についてきました。スタッフも大半が第1部から変わっていないので、のびのび稽古ができますし。そうするといろいろアイデアも出てきて、くだらないことをやっている中で、本番に採用されるものもいくつか出てくるんですね。脚本について、「ここはこうしたほうが歯切れが良くなるんじゃないか」とか、意見も気楽に言えますし。苦労よりも楽しいことのほうが多いんです。──ひとり芝居以外にも、近年とくに、翻訳劇、現代劇、ミュージカル、新派、テント芝居など、あらゆるジャンルの演劇に出演しておられます。その意欲はどこから生まれているのでしょうか。これもただただ面白そうだな、やってみたいなと思うだけなんですよね。新しいことをやろうという気負いはあまりなくて、面白がりたいんです。あのテントに立ったら面白いだろうなと思ってそこへ行ったら、本当に面白いですしね。外れたことはほぼないです。──今後さらに面白がれそうなことって何かありそうですか。テント芝居の唐十郎の世界もまだまだ面白そうですし、『女の一生』で森本薫の素晴らしい戯曲に出会いましたが、そういう日本の古い芝居ももっとやってみたいです。──そういえば、風間さんは落語もやっておられますし、今回の『カラオケマン』では、牛山明の得意な歌である三波春夫の「俵星玄蕃」で浪曲の節回しも披露されます。この「俵星玄蕃」は、知人によく歌わされていて、体に染み付いているんです(笑)。落語では都々逸を歌ったりもしますし。けっこう和風の楽曲は耳に馴染むというか、自分に合っているのかもしれません。──その意味では、日本の良きものを届けてくださることにも期待したいですが、ご自身では、舞台に立つからには、どんなものを届けたいと思っておられますか。もともと子どもの頃からごっこ遊びが好きで、チャンバラごっこやままごとをやっているのと同じように、演じることを楽しんでいるんですね。だから、僕が軽やかに楽しんでいるところを観ていただいて、お客さんも軽やかな気持ちでその時間を過ごしていただけたら、それに勝るものはないなと。『カラオケマン』なんてまさしくごっこの世界ですし。軽やかに楽しんでいただけたら何よりです。取材・文:大内弓子撮影:藤田亜弓ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★東京・本多劇場公演初日のチケットを3組6名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!【プレゼント】風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン ミッション・インポッシブル ~牛山明、バンコクに死す~』ペア招待券 3組6名様!()<公演情報>風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン ミッション・インポッシブル ~牛山明、バンコクに死す~』作・演出:水谷龍二出演:風間杜夫【東京・本多劇場公演】2024年10月11日(金)~10月17日(木)会場:本多劇場■アフタートーク10月13日(日) 14:00終演後登壇者:風間杜夫、水谷龍二(作・演出)、岡田潔(プロデューサー)司会:岸田茜10月15日(火) 19:00終演後登壇者:風間杜夫ゲスト:柴田理恵【その他公演】2024年9月27日(金)会場:北海道・苫小牧市文化会館2024年10月3日(木)会場:神奈川・ひらしん平塚文化芸術ホール 大ホール2024年10月6日(日)会場:東京・江戸川区総合文化センター 小ホール公式サイト:
2024年09月26日風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン ミッション・インポッシブル ~牛山明、バンコクに死す~』の稽古場写真が公開された。本作は、風間のライフワークともいえるひとり芝居「牛山明シリーズ」の最新作。「牛山明シリーズ」は、1997年から2010年までに全5部作が日本をはじめ世界で上演され、2003年には3部作一挙上演で文化庁芸術祭賞大賞、読売演劇大賞最優秀男優賞、バッカーズアワード演劇奨励賞と、数々の演劇賞を受賞。2010年には集大成として5部作を一挙上演し、前人未到の5時間15分を演じるなど歴史を刻んだ。その後、2021年『帰ってきたカラオケマン』で11年ぶりに牛山明が復活。シリーズ第8弾となる本作は初の海外編。タイのバンコクを舞台に、様々なアクシデントに見舞われながらも文字通り体を張って、バンコクの街を駆け回るシリーズイチハードな大活劇となる。公演は、作・演出家、水谷龍二の故郷である北海道苫小牧で2024年9月27日(金) に初日を迎えた後、10月3日(木) に神奈川・ひらしん平塚文化芸術ホール 大ホール、10月6日(日) に東京・江戸川区総合文化センター 小ホール、10月11日(金) から17日(木) に東京・本多劇場で上演。10月13日(日) と15日(火) はアフタートークが予定されており、風間、水谷のほか柴田理恵らが登壇する。【あらすじ】歌う司会者として益々元気な牛山明に、ある依頼が舞い込む。それはバンコクへ失踪した元部下を救出するミッションだった。バンコクで次々と巻き起こるアクシデント。果たして牛山明の運命は!?<公演情報>風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン ミッション・インポッシブル ~牛山明、バンコクに死す~』作・演出:水谷龍二出演:風間杜夫【東京公演】日程:2024年10月11日(金)~10月17日(木)会場:本多劇場■アフタートーク10月13日(日) 14:00終演後登壇者:風間杜夫、水谷龍二(作・演出)、岡田潔(プロデューサー)司会:岸田茜10月15日(火) 19:00終演後登壇者:風間杜夫ゲスト:柴田理恵チケット情報:()【その他公演】日程:2024年9月27日(金)会場:北海道・苫小牧市文化会館チケット情報:()日程:2024年10月3日(木)会場:神奈川・ひらしん平塚文化芸術ホール 大ホール日程:2024年10月6日(日)会場:東京・江戸川区総合文化センター 小ホールチケット情報:()公式サイト:
2024年09月18日風間杜夫のライフワークともいえるひとり芝居「牛山明シリーズ」。その最新作がこの秋上演される。「牛山明シリーズ」は、1997年から2010年までに全5部作が日本を始め世界で上演され、2003年には3部作一挙上演で文化庁芸術祭賞大賞、読売演劇大賞最優秀男優賞、バッカーズアワード演劇奨励賞と、数々の演劇賞を受賞。2010年には集大成として5部作を一挙上演し、前人未到の5時間15分を演じるなど演劇史に歴史を刻んだ。その後、2021年『帰ってきたカラオケマン』で11年ぶりに牛山明が復活。シリーズ最新作となる第8弾では、初の海外編となるタイのバンコクを舞台に、牛山が難易度MAXのミッションに挑む。公演は、作・演出家、水谷龍二の故郷である北海道苫小牧で初日を迎えた後、東京・神奈川公演が行われる。【あらすじ】歌う司会者として益々元気な牛山明に、ある依頼が舞い込む。それはバンコクへ失踪した元部下を救出するミッションだった。バンコクで次々と巻き起こるアクシデント。果たして牛山明の運命は!?<公演情報>風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン ミッション・インポッシブル ~牛山明、バンコクに死す~』作・演出:水谷龍二出演:風間杜夫【チケット】一般前売:6,000円一般当日:6,500円U-25(25歳以下):3,000円シニア(60歳以上)5,500円※全席指定※U-25・シニア券はトム・プロジェクトのみで販売。要身分証明書。前売当日とも同料金。【東京公演】2024年10月11日(金)~10月17日(木)会場:本多劇場チケット情報:()【その他公演】9月27日(金) 北海道・苫小牧市文化会館開演 18:3010月3日(木) 神奈川・ひらしん平塚文化芸術ホール 大ホール開演 14:0010月6日(日) 東京・江戸川区総合文化センター 小ホール開演 14:00トム・プロジェクト:
2024年06月20日5月19日、『行列のできる相談所』(日本テレビ系)に俳優の仲村トオル(58)が出演。若手時代に、遅刻をし「大御所俳優」から叱責された過去を明かした。今回の企画はゲストに迎えた『あぶない刑事』に出演する舘ひろし(74)、柴田恭兵(72)、そして仲村に「令和の新常識」を教えるというもの。「あまり怒られたことがない」という令和の若者の常識を伝えるトピックでは、20代の7割以上が上司に叱られたことがないというアンケート結果を紹介。さらに、フワちゃんがパスポートを忘れ、飛行機に乗り遅れKARAとの韓国ロケに3時間遅刻したが怒られなかったというエピソードが披露された。一方、その対比として取り上げられたのが“昭和”の『あぶない刑事』撮影中に起こった仲村の“遅刻事件”。38年前、第1シリーズの撮影に若手だった仲村が大遅刻。現場の雰囲気が最悪の状態になるなか、館が台本で仲村の頭を殴り「何やってんだよ!」と一喝。すると、スタッフの怒りが収まり撮影が開始されたという。さらにその後の休憩中、仲村のもとを館が訪れた。仲村は「また館さんに怒られる」と身構えたが、館は、仲村が日本アカデミー賞の新人賞に選ばれたという新聞記事をさし「お前こういうとこに着ていく服持っているのか?」と、授賞式用のタキシードをプレゼントしてくれたという。仲村は、自分が怒って悪者になる上に、タキシードまでプレゼントしてくれる館に感動を覚えたようだ。スタジオで、この遅刻について振られると仲村は「最初に撮るシーンの遅刻で、一番下っ端の一番若造の僕がいなかったという本当によろしくない遅刻だったんですけど。さっきのVTRと違うのはあんなもんじゃなかったです」と、館の激怒ぶりを訂正。司会の東野幸治(56)が「それは、他のスタッフがそれ以上言わないようにっていう(気遣い?)」と聞くと、仲村は「まさにそうでした」と同意。怒られた後、照明技師のスタッフから「トオル、ツイてねぇな」と笑って声をかけられたというが「数分後に普通に始まった現場の中で、あ、あれはツイてねぇなっていうよりも、“よかったな、これでお前のことみんな許したよ”っていうニュアンスだったんだろうなって」と振り返った。愛のこもった館の叱責。このエピソードを目にした人からは感動の声が相次いだ。《昔は本当に人の為に叱ってくれる方が沢山いた。今の時期は何か言えば、◯◯ハラだの面倒くさい!だから人間関係も希薄になるわな》《職場でもその場の一番頭が叱ってくれると、それで事が次に進むんですよね。嫌な役を現場の為にしてくれる舘ひろしはカッコいい》《最高にかっこいエピソードですね!人生で人に恵まれるというのは本当に幸せな事だと思います》《舘ひろし、かっこいいな。勉強になりました。舘さんのように振舞えるよう、肝に銘じて生きたいと思う》
2024年05月21日俳優の風間俊介が出演する、Daiwa House Special地球ゴージャス 三十周年記念公演『儚き光のラプソディ』(東京公演:明治座 4月28日〜5月26日、大阪公演:SkyシアターMBS 5月31日〜6月9日)が上演される。風間は2004年の地球ゴージャスVOL.7『クラウディア』、翌2005年の再演、2014年の地球ゴージャス VOL.13『クザリアーナの翼』に続く、10年ぶりの出演となる。最初に出演した時は20歳だったという風間。演劇ユニット・地球ゴージャスを手がける岸谷五朗、そして寺脇康文によって鍛えられ、これまでも公演を見てきたというが、その魅力はどこにあったのか。出演する俳優の目線から聞いた。○■10年周期で地球ゴージャス作品に出演する風間俊介――地球ゴージャス30周年舞台のオファーを受けた時のお気持ちを、まず教えていただければと思います。僕が地球ゴージャスに初めて出させていただいたのは20歳の時なので、20年前。その時にも冗談で「10年後、また」と言われたんですが、五朗さんは覚えている人なので、本当に10年後に『クザリアーナの翼』という作品がやってきました。五朗さんは「また10年後だな」と笑っていて、僕は「いや、もっと早く呼んでくれてもいいんですよ」と言っていたら、10年経って今回の話が来たので、本当にすごいなと思いました(笑)。お話が来た時は、作品の概要も全然わからなかったので、何よりも先に「あの約束だ」と思いました。おそらく次に出るのも10年後になると思うので、ぜひ皆さんに“10年男”を観に来ていただきたいなと思っております(笑)――ご自身でも「10年周期の男」と自称されてましたが…。僕は短いスパンでいいんですよ!(笑) 初めて『クラウディア』という作品に出た時には、カンパニーで五朗さんの40歳の誕生日を祝ったんです。僕も同じ歳をむかえ、感慨深いと同時に、あの時僕が見ていた五朗さんはそれはそれはもう大きくて偉大だったので、「自分は大丈夫なのか」と思います。でも人にはそれぞれの時間があるので、今回は僕なりの40歳を出していけたらと思っています。――岸谷さんや寺脇さんに、10年間の風間さんの成長を見せたいと思われていますか?地球ゴージャスの現場にはエンターテインメントが詰まっていて、スタッフも含めてみんな役者思いで、わーっと楽しく幸せに終わっていくので、今のうちに意気込んでおきます。地球ゴージャスの作品はほぼ観させていただいていて、その中でも僕が出た作品は、争いをテーマにしていて強く、でもどこか寂しげで悲しげな物語だと思っていました。僕は「反戦三部作」と呼んでいるんですが、地球ゴージャスにはそういう大切なメッセージをエンターテインメントで包む、みんなが「楽しかった」と言って帰れるような作品のラインがあると思います。地球ゴージャスにはもう一つ、『海盗セブン』『The Love Bugs』のような、一人ひとりのキャラクターが背負ってるものを出し「この時間はこのキャラクターが舞台を染め上げる」「次にまた新たなキャラクターがやってきて、このキャラクターがこの時間を埋め尽くす」と、だんだん人が集まって色が足されていく作品のラインがあるとも思っているんです。そういう作品も地球ゴージャスの代名詞だなと思いながら、今まであまり関わってこなかったので、今回参加させていただけるんじゃないかな、なんて勝手に想像しています。「仲間に入れて欲しいと思ってたんだよね」という作品を、やらせてもらえる機会になるんじゃないかなと思っています。――2004年に初めて参加されて、驚かれたことやカルチャーショックだったことはありますか?僕はステージ上でハーモニカを吹く役だったんですれども「俊介、ちょっと待ってな。群衆を固めるから」と言われ、多分3週間くらい放置されてたんですよね。ずっと端っこでハーモニカを吹き続けるという(笑)。でもみんなと仲良かったので、居心地は良かったです。あの時の若造の僕に「お前は大丈夫だから、自分で構築したのを1回見せて。違うと思ったら違うと言うし、信頼してるから」と言ってくださったので、僕はずっとハーモニカを吹きながら役のことを考えて、改めて「俊介、やろうか」となった時に、バンとやって見せて。そしたら「いいね。俊介、どうしたい?」と聞かれたことを覚えています。殺陣や動きをつける時に、僕の意見がバンバン通っていくんです。龍の子という役だったので、動きを「人ならざる者の動きといった感じで、爬虫類っぽくしたい」と言ったら「いいじゃん」となって。寺さんも含めて、すごい人たちが若造に「やってみな」と言う。大きいんですよ、器が!――当時20歳ぐらいの風間青年にとって岸谷さん、寺脇さんはどういう大人に映っていたんですか?かっこいい大人です。余裕なのかな、やっぱり。ステージ上でもユーモアや自由さを感じるし、めちゃくちゃ稽古してるけれど、変えるべきことは変えていくし、包容力みたいなものがかっこいい大人だなと思って見ていました。――そういった岸谷さん、寺脇さんをご覧になって勉強になったことというか、見習っていきたいなと思った部分はあったりしますか?間違いなく血肉になってると思うんですけど、文言化するとそれだけになっちゃいそうで、悔しいな! 地球ゴージャスには、たぶん、あんまり“アンサンブル”という概念がないんですよ。ステージに立ったら全員役者だし、「どこにフォーカスが当たっているか」だけであって。 今回の物語でこの役にフォーカスが当たって分量が多くなっているけど、ステージにいる奴らには全員物語があるという感覚が素敵で、マッチする部分もあるのかもしれません。ドラマだろうが映画だろうが舞台だろうが一緒の物語を作ったらそこに優劣はないと思っているし、その考えに確信を持てたのは、お二人のスタンスのおかげだと思います。地球ゴージャスはエンターテインメントであり生き様を大事にしていると僕は勝手に思っていて。大切なメッセージがあるんだけれども、観ている方たちが心躍ったり、喜びを感じたりするエンターテインメントの中に、そっとメッセージがある。いつも、メッセージを感じながら楽しいところに行くようなイメージで舞台に立っています。■風間俊介1983年6月17日生まれ、東京都出身。1999年に『3年B組金八先生 第5シリーズ』で話題となり、第3回日刊スポーツドラマ・グランプリ最優秀新人賞を受賞。2000年にはテレビアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』における武藤遊戯役で声優デビューを果たす。2011年にはドラマ『それでも、生きてゆく』で、第66回日本放送映画藝術大賞優秀助演男優賞、第70回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞した。近年の主な出演作にドラマ『silent』(22年)、『初恋、ざらり』『たとえあなたを忘れても』(23年)、舞台『恭しき娼婦』(22年)、『隠し砦の三悪人』(23年)など。公開待機作に映画『先生の白い嘘』(7月5日公開)がある。ヘアメイク:道中佳美、スタイリング:手塚陽介
2024年04月25日『3年B組金八先生 第5シリーズ』、テレビアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』、ドラマ『それでも、生きてゆく』など数々の作品で注目され、人々の心を動かし続けている俳優・風間俊介。今回、地球ゴージャス 三十周年記念公演『儚き光のラプソディ』(東京公演:明治座 4月28日〜5月26日、大阪公演:SkyシアターMBS 5月31日〜6月9日)に出演することでも話題となっている。地球ゴージャス公演では、2004年『クラウディア』が初参加となり、2014年の『クザリアーナの翼』と10年周期で出演しているという風間。2024年1月からはフリーの俳優として新たな一歩も踏み出し、この20年における自身の演技の変遷などについて話を聞いた。○『3年B組金八先生』演技を見て「この顔は2度とできない」――風間さんは20歳の頃から演技などが完成されていた印象があるのですが、ご自身では変化や成長をどうとらえられているんですか?僕、10年前とか15年前とかの写真が出てきても、いつの写真かわからないんです(笑)。周りの人たちからも「10年前に撮り溜めたんだろう」と言われて。でも、自分の中では年は取ってるんですよ! 20年前に出演した『クラウディア』の映像を見る機会があったんですけれども、「若っ!」と思いますし。ただ、今できるようになったこともあれば、もうできなくなったこともあって。役者としては一歩一歩進んでいると思っているし、今までの経験が糧になって成長できてると思うんですけど、その成長をすべて美談にできる気はしなくて……不思議なのが、成長しちゃったからできなくなることも、実はある。だから、いつの演技だって「あの時にしかできないこと」なんですよね。そう思うと、今回の『儚き光のラプソディ』も。何年後かには「あ、もっとこうしたい」という思いが生まれるかもしれないけど、「今の自分にしかできないこと」は、一生ついて回るだろうな。成長してしまったがゆえにできなくなったことも慈しみながら、今を生きていきたいなと思っています。――たとえばどういったシーンで「もうできなくなった」と思われるんですか?『金八先生』(『3年B組金八先生 第5シリーズ』)で捕まってパトカーの中で振り向くシーンがあるんですけど、未だに「この顔は2度とできない」と思います。僕のターニングポイントになった『それでも、生きてゆく』という作品も、きっと今やったらこんな顔はできないと思うし。顔つきなんだと思います。でも、顔は変わってないんだって(笑)。変わってないんだけど、変わってるんですよ! たぶんその役に向き合った時に放つ顔が全然違うから、それって一生そうなんだと思うんですよね。舞台でも、再演となったらきっと違うし。過去の自分をなぞっていいことなんてないんですよね。傍から見たら「あの時のをもう1回」と期待してもらえるかもしれないですけど、なぞらないようにしないといけなくて、「2度とできないことをやります」という感じですよね。――舞台は特に生ものだからというところもあるでしょうか? 映像と違いは感じますか?僕も今年からSNSというものを始めまして。Xに、自分が出演する『儚き光のラプソディ』を「観に行きたい」と書いたら、共演する(鈴木)福くんが、ボケだと思ったみたいで(笑)でも、僕の中で映像作品と舞台の決定的な違いって「自分がお客様と同じ客席に座って観ることは一生ない」というところだから、ボケというわけではないんです。テレビと映画は、お客様と同じ客席に座ることができるので、客観的に観ることもできる。でも舞台は僕自身が一生見ることがないという儚さを感じています。だから感想を聞きたがるし、自己評価をしないようにしています。○故・つかこうへいさんからは“褒め殺し”で苦しめられる――今作は何かから逃げたい人が集まる作品ですが、たとえば、風間さんは逃れたい仕事などはありますか?書き物の締め切りです。今日も帰った後に、バラエティのアンケートなどの「今日中に出さないといけないもの」がいくつかあるので、締め切りから逃げたいです(笑)。30代後半くらいから朝の番組をやったり、いい人の役をやったりして、ちゃんとしてると思われがちで。僕自身もちゃんとしてないわけではないとは思うんですけど……。目の前のことに向き合うのはむちゃくちゃ得意なんです。現場に行って目の前に起きていることが同時多発だったとしても、自分で「タブを何個も開けるんだな」と思うくらい目の前のことには対処できるんです。でも、「1週間後」とか無理なんですよ、本当に! 現場に行っちゃえば解決していく力があると思うんですけど「◯日までに」とかだと、「今じゃなくていい」と解釈して、処理済みの方に置かれていく。でも、ギリギリになって「今やらないといけない」という時になった時の自分はすごくて、なんとかなっちゃうんです。だから良くないんですけど。先方に対して「ご連絡が遅くなり、申し訳ございません」という一文からスタートして、「今日の23時59分までは今日中ですよね」みたいな。だとしても、相手からするとそれを処理するのは次の日じゃないですか。だからよくないとは思うんですけど、子供の頃からそうで。宿題とかもやらないで行って、学校でやるというスタンスでした。極端なので、計画的なのが無理!――いや、素晴らしいです。「翌日の午前中までは今日」と思っている人は多いと思います。風間さんは昔から「目標を掲げていない」と言っていたそうですが、今も変わらないですか?目標と現時点の最短距離を結べるのは素晴らしいことだなと思うんですけど、自分がどこにたどり着くか分からずにいろいろ出会う人たちによって道が変わっていって、最後に「こういう景色に来たんだ」という。何の景色が見えるのかわからないでいたいなとは、ずっと思ってますね。――風間さんがそうやって言語化されることがすごいなと思います。まあ、詐欺師のやり方ですね(笑)。でも冗談ではなく、こうやって話させていただく機会がたくさんあるので、その時に自分が常日頃から考えていることを言葉にしないと伝わらなくて。どの言葉だったら伝わるだろうと思って紡いでいって、自分で「ああ、そう思ってたんだ」と認識するところがあります。普段から考えてるんですけど、それは形があるものでもなくて、煙とか靄(もや)とかそんな感じのもの。でもそれじゃ人には伝わらないから、言葉に変換しなきゃいけなくて、その時に初めて認識させられるという感覚はあります。――たとえば、今までで大変だった経験などはあるんですか?人生の中でですか? 全然、ありますよ! 否定されることもありますし、「お前なんてダメだ」と言われた経験もあります。たとえばつか(こうへい)さんは、基本的に役者が苦しい部分を探す人なので、強めに指導しても食らいつく俺に「お前全然折れねえな」と驚かれていたんですけど、ちゃんと苦しい部分を見つけてくるんですよ! そこから、死ぬほど褒め殺しがスタートして「上手だね〜。その年でそんなに上手だったらもう、俺なんて言うことないだろ?」みたいな。最悪!(笑) でも、いっしょにお芝居を作れて、めっちゃ面白かったです。○SNSを始めて得た気づき「自分にもあったんだ」――現在フリーになられて、自分でやる仕事が増えたといったことはあるんでしょうか?「ハンコの朱肉はつけすぎない方がいい」ということがわかりました(笑)。意外にポンポンポンと3回ぐらいやったくらいでちゃんとできるんだなと。ハンコを押す機会が増えましたし、パソコンと向き合う時間が増えましたね。書かなきゃいけないことも増えたので、いいマウスを買いたいなと思ってます(笑)。今までも、どちらかというと浮世離れしていない方だとは思うんですけど、名実ともに皆さんと同じことをやっていると思っていただければ。――とても親近感がわきます。SNSを含め、Webとの付き合い方が変わってきたところはありますか?SNSが出始めて数年経ってるんですけど、僕は一切手を出してこなかったんです。「実はやってました」もないんですよ。のぞきに行ったことは何度かありますけど。でもいろんな方から「向いてるんじゃない?」と言われていて、その通りに、今のところ楽しくやっています。――「このネタがウケるな」とか考えたりされるんでしょうか?ウケるウケないは、実はそんなに気にしてないんです。いっぱい“いいね”がつくとか、喜ばしいことではあるんですけど、狙った時点で、僕が「こういう人が読んで楽しんでくれたらいいな」と思ってるような人たちから、きな臭く見えるだろうな、と。好き勝手やろうとは思っているんですが、面白いのが、これまでご飯を食べる前に「SNSに乗せるために写真を撮る」ような人は本末転倒だと思ってたのに、ちょっと気持ちがわかるようになってきちゃった(笑)。今はもう「僕の好きなものを紹介したいから、写真を撮りに行きたいな」と思ってます。たぶん自分の本棚をさらすような感覚なんだなって。僕は今の本棚のまま死ねないなと思ってるんですけど、それはけっこう雑に入れてしまっているからで、今死んだら「あの人はこれが好きだったんだな」ということになるじゃないですか。それは納得がいかないんです。そう思うと、SNSって「自分の大切にしているものはこれです」という発表会だと思うんです。今、本当に好きなんだけど「あれを撮ってないのか、自分」「携帯の中に入ってないのか」と思うものがあって、その写真を撮りに行きたいなと思ってしまって、その時点で「あ、自分にもあったんだ、SNSのために動きたい願望が」という気づきを得ました(笑)――それは、素敵なことだと思います。でも、今まで撮ってないんですよ! 撮ってないんだったら載せなきゃいいじゃないですか。だから今は、これまでの人生で撮った写真とか考えたものをのせています。SNSにのっけるために何かし始めたら、どっぷりだなって思ってるんですけど、半年後ぐらいにはやってそうだなと。まだセーフだけど!(笑)■風間俊介1983年6月17日生まれ、東京都出身。1999年に『3年B組金八先生 第5シリーズ』で話題となり、第3回日刊スポーツドラマ・グランプリ最優秀新人賞を受賞。2000年にはテレビアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』における武藤遊戯役で声優デビューを果たす。2011年にはドラマ『それでも、生きてゆく』で、第66回日本放送映画藝術大賞優秀助演男優賞、第70回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞した。近年の主な出演作にドラマ『silent』(22年)、『初恋、ざらり』『たとえあなたを忘れても』(23年)、舞台『恭しき娼婦』(22年)、『隠し砦の三悪人』(23年)など。公開待機作に映画『先生の白い嘘』(7月5日公開)がある。ヘアメイク:道中佳美、スタイリング:手塚陽介
2024年04月11日杉咲花主演ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の初回ゲストとして、風間俊介と中村映里子が出演する。本作は、記憶障がいの脳外科医という主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。中村さんと風間さんが演じるのは、ようやく花開きつつある俳優・赤嶺レナと、マネージャーであり夫の江本博嗣。ようやくつかんだ初主演ドラマを控えたある日、突然、脳梗塞で倒れてしまうレナ。脳外科医の三瓶(若葉竜也)の治療により、危険な状態は脱したものの、失語症が残り、読み書きすることも、言葉を発することもできなくなってしまう。脳外科医のミヤビ(杉咲さん)は、絶望する江本夫婦の姿に心を痛め寄り添おうとするが、記憶障がいを負っているため、医療行為をすることは許されていない。彼女は、2人の人生とどう向き合うのか――。脳血管疾患の患者数は約174万人といわれ、その患者の多くが後遺症と闘っている。「脳外科医が診るのは、“脳”ではなく“人生”」。本作は、手術を成功させて終わりではなく、後遺症に直面し人生が大きく変わって動揺する患者やその家族の人生を、正面から描いていく。妻のいちばんの理解者であり協力者でありながら、何もしてあげられないもどかしさに苦悩する江本を演じた風間さんは、「台本を読んだ時、なんて素敵な物語なのだろうと思いました。幾重にも重なったキャラクター達の想いが、素晴らしいハーモニーを奏でている台本だったので気合が入りました」と物語の印象を話し、「1話を観ていただければ、私と同じように皆様にも魅力を理解していただけると思います。2話以降は私もテレビの前で、物語の行く末を楽しみにしたいと思います。まずは『アンメット』第1話、是非ご覧ください」と視聴者へメッセージ。失語症に苦しむ俳優に挑んだ中村さんは、「生半可な気持ちでやれるような役ではないと、言葉を失う、ということにも必死で向き合わせていただいたつもりなのですが、ずっと不安でした。“心”をめいっぱい使って演じるしかないと思いながら臨んでいました」とふり返り、「失語症の症状の程度は人によって様々だそうですが、レナはどのように言葉を失ったのかという描写や苦悩を見ていただき、失語症への理解が少しでも広がれば良いと思います。レナが言葉を失った暗闇の中で一緒に光を探してくれる家族や医師たちとの関わりを見ていただけたらと思います。そこに静かに強く振動しているものが、すべての人へ、それぞれの形で響いてもらえれば幸いです」とコメントしている。第1話あらすじ1年半前、不慮の事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビ(杉咲花)は、過去2年間の記憶を全て失い、新しい記憶も1日限り、寝て起きたら前日の記憶がなくなってしまう記憶障害に。毎朝5時に起きて机の上の日記を読み、失った記憶を覚え直すことから1日が始まる。現在は、関東医科大学病院脳神経外科の教授・大迫紘一(井浦新)の治療を受けながら、記憶をなくす前の研修先だった丘陵セントラル病院に勤務しているが、医療行為は一切行わず、看護助手として働いている。そんなある日、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)が新たに着任し、ミヤビが院内を案内していると、急患が運び込まれてくる。患者は女優の赤嶺レナで、検査の結果、脳梗塞と判明。夫でマネージャーの江本博嗣の同意を得て、すぐさま治療が行われることになり、三瓶はミヤビにも手伝うよう指示するが、看護師長の津幡玲子(吉瀬美智子)がそれを制止。三瓶は、治療後、救急部長の星前宏太(千葉雄大)から、ミヤビが記憶障害であることを聞かされる。治療を受けたレナは目を覚ましたものの、言葉を出すことがほとんどできず、後遺症による失語症と診断。女優として絶望的な状況を目の当たりにしながら、何もできない自分にミヤビは葛藤する。そんなミヤビに、三瓶は記憶障害のことを知った上で、「人手が足りないんだから、できることはやってもらわなきゃ困る」と言い放ち、ミヤビにも医師として診察や診断をさせるよう、院長の藤堂利幸(安井順平)に直談判して…。「アンメット ある脳外科医の日記」は4月15日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(シネマカフェ編集部)
2024年03月27日石原さとみ主演ドラマ「Destiny」に、仲村トオルと佐々木蔵之介が出演することが分かった。本作は、20年の時をかけたサスペンス×ラブストーリー。石原さんと亀梨和也が初共演し、石原さんのいまの恋人役に安藤政信、大学時代の仲間に宮澤エマ、田中みな実、矢本悠馬らが出演する。佐々木さんが演じるのは、奏(石原さん)の父・辻英介。東京地検特捜部の検事として、強い正義感を胸に仕事に邁進していたが、奏が15歳のときに事件に巻き込まれてしまう。そんな父の事件以降、姓を替え、母と共に長野に移り住んだ奏は、「父と同じ検事になりたい」と、信濃大学法学部へ。それから20年。横浜地検中央支部の検事として多忙な日々を送るが、大学時代に起きた《不可解な死亡事件》以降、姿を消していたかつての恋人・真樹(亀梨さん)が12年ぶりに現れたことで、封印していた過去の扉が開き、その事件とともに《父の真実》にも近づいていく。仲村さんが演じるのは、真樹の父でエリート弁護士の野木浩一郎。真樹とは折り合いが悪く、確執関係にある。奏と真樹が対峙することになる大学時代の《不可解な死亡事件》、その中で思いがけず見えてきた奏の《父の死の真相》。一見バラバラに見える出来事が繋がったとき、物語は思いもよらぬ方向へと突き進んでいくことになる。佐々木さんは「放送の始まる4月は、高校生から大学生、学生から社会人のように、その時々で考え方や価値観、人間関係が変わってくる季節でもあると思います。ドラマのタイトルが『Destiny』なんですが、運命が“命を運んでいく”と書くように、その時々によって環境も感情も変動していくと思うんです。父を追って検事という職業を選んだ奏が、どのような思いを胸に行動していくのか…。そして、その時々で移り変わっていく登場人物達の感情も見どころだと思います。ぜひ、ご覧ください」と視聴者へメッセージ。また「実は僕、亀梨くんが小学生の時に会ったことがあるらしいんです」と話す仲村さんは、「僕は全然覚えていなかったんですが、あるドラマで少年野球のチームが試合をしているシーンがあったことは記憶にあって…その野球少年たちの中に亀梨くんもいたらしいんです。その撮影の昼休憩のときに、僕がベンチで寝ていた亀梨少年の口にかき氷を入れたらしく、それに驚いて飛び起きたと亀梨くんが言っていたのですが…。僕は、その日初めて会った少年に、そういうイタズラをしないと自負しているので(笑)、よっぽどかわいらしかったか、よっぽど面白い顔で寝ていたのか、どっちかだと思うんですけど(笑)。亀梨くんがその時のドラマの映像を、この前スマホで見せてくれたんですが、そういう過去のちょっとした繋がりが、今回親子を演じるうえで何かスパイスになればいいなと思いました」とエピソードを明かした。「Destiny」は4月、毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月20日近年、ファミリーレストラン(以下、ファミレス)などで見かける機会が増えた、配膳ロボット。特に猫型の『BellaBot(ベラボット)』は、多くの店で導入されており、愛らしいキャラクターが人気を博しています。幼い子供の中には『猫ちゃん』を目当てに、店へ行きたがる場合も…。ただし『猫ちゃん』に料理を運んでほしいのは、幼い子供だけではないようです。風間俊介が配膳ロボットに歓喜2024年1月30日、俳優の風間俊介さんがX(Twitter)を更新。ファミレスの『バーミヤン』に行った際に、配膳ロボットが働いている中、風間さんの料理は店員によって運ばれてきたといいます。配膳ロボットは、あくまでもスタッフの一員。ロボットがほかの作業をしている時などは、別の店員が料理を運ぶこともあるでしょう。風間さんは「仕方がない」とは分かっていても、内心はちょっぴりショックだったようで…。先日、行ったバーミヤンさんで『あっ、僕の担々麺を運ぶのネコちゃんじゃないんだ…』と思った時に、自分の中のネコに運んでもらいたい願望に気づきました。 ネコちゃんが運んでくれるまで、追加注文したい気持ちをグッと我慢しました。 なぜなら、大人だから。— 風間俊介 (@shunsukekzm) January 30, 2024 本当は『猫ちゃん』に料理を運んでほしかった、風間さん。配膳ロボットが来てくれるまで追加注文したい気持ちを「大人だから」という理由でグッと堪えたそうです。当時はさびしい思いをした風間さんですが、後日ファミレスの『ガスト』で配膳ロボットと再会しました。ネコ、きたよー!画面に反射してる歓喜の風間。ハンバーグがいつもの倍、美味しいぜ。ガストさん、ありがとう! pic.twitter.com/MVGxPcN2vv — 風間俊介 (@shunsukekzm) February 12, 2024 今度は念願叶って、配膳ロボットが料理を届けてくれたとか!ウィンクをする『猫ちゃん』の顔に反射している風間さんのシルエットは、表情こそ見えないものの、喜んでいることが伝わってきますね。風間さんの投稿は反響を呼び、「よかったね!」といった声が寄せられました。・念願の『猫ちゃん』が来たんだね!テンション上がるよねー。・配膳ロボットもかわいいけど、喜んでいる風間さんもかわいい。・おめでとう!私も今日『猫ちゃん』にハンバーグを運んでもらいました!・『猫ちゃん』が届けてくれた料理がよりおいしく感じるの、めちゃくちゃ分かる。何かにときめく気持ちに、年齢は関係ありません。風間さんをはじめ、配膳ロボットが来てくれるのを楽しみに待っている人は、多いようです![文・構成/grape編集部]
2024年02月14日堀田真由主演のヒューマンラブストーリー「たとえあなたを忘れても」より、本作に出演する風間俊介と畑芽育がサンタコスでキメたオフショットが公開された。本作は、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女を描く、切ない純愛物語。前回、自分の過去を知ってしまった衝撃から、母(須藤理彩)や主治医の保(風間俊介)を信じられなくなり、診察にも来なくなってしまう茜(畑さん)。一方、美璃(堀田さん)は、空(萩原利久)の励ましでプレッシャーを乗り越え、ピアノコンサートを無事成功させた。今夜放送の第7話では、サンタ姿の保と茜が登場。保に密かに想いを寄せる茜と、主治医・保がなぜこのような格好なのか、注目だ。ほかにも今回は、ハラミちゃんが再登場。携帯ショップのアルバイトをやめて、ピアノ講師をする傍ら空のキッチンカーで働きだした美璃。そこに、お客さんとして登場する。神戸の各地で撮影した本作。今回、ロケ地マップも完成。公式サイトやSNSをはじめ、パンフレットは以下のスポットで配布されている。▼ロケ地マップ配布場所(無くなり次第終了)・東京エリア…テレアサショップ(六本木・東京駅)・神戸エリア…神戸市総合インフォメーションセンター、東灘区役所、御影公会堂ほか市内各所第7話あらすじコンサートを成功させピアノ講師に復帰した美璃(堀田真由)は、携帯ショップでのアルバイトを辞め、レッスンの空き時間に空(萩原利久)のキッチンカーで働き始める。空と一緒にいられる今を大切に見つめていこうとする美璃。一方で空は、記憶を取り戻したことで、今まで感じなかった未来への不安や、また記憶を失ってしまうことへの恐怖を感じるようになる。美璃と共に生きる未来のために、ダブルワークを始める空。無茶をし過ぎではないかと心配する保(風間俊介)に、空はとある本音を告白する。空「記憶が戻ってから、楽しいことも多いけど、苦しいことも多くなりました」空の言葉に親身に耳を傾ける保。実は、その保にも大きな転機が。そんな中、何の前触れもなく、東京から美璃の母・ゆかり(加藤貴子)が訪ねてくる――。「たとえあなたを忘れても」は毎週日曜日22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月03日2023年11月8日、俳優の仲村トオルさんと鷲尾いさ子さん夫妻の長女で、モデルのミオさんがInstagramを更新。手描きと思われるイラストの動画を公開し、父親である仲村トオルさんとの日常のエピソードを明かしています。「父と2人で星を見ていた時」とつづったミオさん。しばらくぼーっとした後で、寒くなり部屋に入ろうとしましたが、鍵が閉められており、ドアを叩いても電話を鳴らしても、気付いてもらえなかったそうです。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る 美緒(@mio_miofficial)がシェアした投稿 幸い、『三女』と呼んでいる愛犬が気付き、吠えてくれたため、部屋の中に入ることができたとのこと。仲村さんはどうやら、「防犯上の癖で無意識に締めてしまった」ようです。ミオさんは「防犯上の癖があるのは大切」と納得していました。また、別日には「素敵にしていただいたヘアメイク」というコメントとともに、自身の写真を投稿。若い頃の鷲尾さんの面影を感じさせる、美貌に驚かされます!※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 美緒(@mio_miofficial)がシェアした投稿 2023年11月現在、24歳のミオさんは、ファッション誌や広告のほか、テレビのバラエティ番組などにも出演しています。今後の活躍が、楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月10日映画『帰ってきたあぶない刑事』(2024年5月24日公開)の製作発表会見が1日に都内で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルが登場した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、8年の時を経て復活する。○■仲村トオル、話を聞いていない舘ひろしにツッコミ『あぶない刑事』最新作となる今作の製作陣は、初めて『あぶデカ』を手掛けるスタッフがほとんどだったそうで、報道陣から「若い人に伝えたい『あぶデカ』魂は?」という質問が飛ぶと、舘は「若い人に伝えるなんておこがましいことはできないので、私ができることだけを精一杯やっておりました」と謙遜しながら話す。しかし柴田は「舘さんが現場に入ってくるだけでとってもダンディー。そうすると若いみんなが『よし! ついていくぞ!』となる、そういう現場でした」と舘が現場の空気を作っていたと明かした。また、浅野は「『あぶデカ』に魂あったのかな?(笑)」と笑いを誘いつつ、「『あぶデカ』だからね~と思える部分が残っていればいいんじゃないかなと思います。『あぶデカ』ってツッコミどころが、ものすごいある作品なんですよね。だからそれでいいんじゃないかなと」と語った。一方、仲村は「(舘と柴田は)『若いスタッフたち』とおっしゃっていましたが、僕は気が付かなった。というのは、多分お二人がいるところに、『あぶデカ』魂というか空気や世界ができて、それが若いスタッフたちにも染み入って、ああいう雰囲気になったんだろうなと思います」と、これまでと変わらぬ空気を感じていた様子。続けて「撮影中にある若い女優さんに『このチームは“ALL FOR TWO”』という話はしました。自分がトライを取れるところでも、取っちゃダメ! 最後は(舘と柴田)どちらかにパスを出せ! と伝えた」と『あぶデカ』の“ルール”を明かした。この話について、MCがラグビー経験のある舘にコメントを求めるも「ごめん! 他のこと考えていた(笑)」とまさかの反応。これには仲村も「僕がラグビーに例えて話したんですよ!!」とツッコミを入れていた。
2023年11月01日映画『あぶない刑事』最新作の製作発表会見が1日に都内で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルが登場した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、8年の時を経て復活する。○■『あぶデカ』最新作で昇進も近年の役柄とのギャップに「ダイナミックな格下げ」ドラマでは新米刑事だったが、今作では捜査課長へと昇進した町田透を演じる仲村。自身が演じた役柄の紹介を聞くと「いま、捜査課長になったのが、めでたいようなニュアンスで紹介していただいたんですけど、僕は近年の仕事で割と大きな会社の社長とか、総理大臣とかやってきたんです……それに比べると港署の課長っていうのは、びっくりするぐらいダイナミックな格下げという感じで(笑)」と笑いを誘う。「しかも37年前と同じ後輩ポジションという……実人生では絶対経験したくないバンジージャンプのような役柄を楽しんで演じました」と笑顔を見せていた。また、久しぶりの復活となるタカ(舘)とユージ(柴田)のコンビを間近で見た仲村は「このかっこよさが40年近く変わらないというのは、本当に異様な奇跡だと思いますし、『あぶない刑事』が足掛け38年続いた魅力の源であることは間違いないと思います」と語った。舘、柴田、浅野と一緒だと後輩ポジションに収まってしまうという仲村は「特に皆さんの前で話をしなきゃいけない時は、最終的には僕がなんとかしなきゃいけないなという意識を常に持っています」と話し、「質問を聞いていらっしゃらない方や、話し始めて質問がなんだったのか忘れてしまう方もいらっしゃるので(笑)。俺が何とかしないと! という気持ちをもって臨んでいます」と直前に質問を忘れてしまった舘のことをほのめかし、会見を盛り上げた。
2023年11月01日高橋文哉&志尊淳W主演ドラマ「フェルマーの料理」に、仲村トオル、板垣李光人、白石聖、宮澤エマが出演することが分かった。本作は、天才数学少年・北田岳(高橋さん)が、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊さん)と出会い、料理の世界に導かれ、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく物語。海が経営する超一流レストラン「K」で、赤松蘭菜(小芝風花)や世界中から集まる実力あるシェフたちと切磋琢磨する、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリー。仲村トオルが謎の男と共に海と3人で密会を重ねている料理界の伝説のシェフ・渋谷克洋、板垣李光人が岳の良きライバルで「K」の最年少シェフ・乾孫六、白石聖が岳に勇気を与える高校の同級生・魚見亜由、宮澤エマが料理以外の仕事を完璧にこなす「K」の給仕長で、唯一海の過去を知る福田寧々を演じる。仲村さんは「僕の役柄の担当は[甘くないデザート]または[アルコール度数の高い食後酒]といったところのような気がしています。いずれにしても<シェフ>=<スタッフの方々や視聴者の皆さん>の期待に応えられる[素材]になれるように、逆算した下ごしらえをして臨みたいと思っています」と意気込む。板垣さんは「乾孫六は志尊淳さん演じる朝倉海の背中を追い、高橋文哉くん演じる北田岳をライバル視しながらも切磋琢磨していきます。そんなふうに劇中と同じく、僕自身もこの作品の中で必死に喰らいついていきたいと思っています」とコメント。白石さんは「私自身水泳経験があまりなく・・・オリンピック選手を目指す魚見とはかなりギャップがある状態なので、水泳練習を重ねるところからスタートしています」と話し、宮澤さんは「人と『美味しい時間』を共有するのが個人的に大好きな私は、このドラマを通してその空間を提供するプロフェッショナルたちの裏側を垣間見ることにワクワクしています。ドラマならではのストーリー展開もあると聞いているので、是非そこも楽しんでいただけるよう、頑張りたいと思います」と明かしている。「フェルマーの料理」は10月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年08月30日木村拓哉が刑事指導官を演じた「風間公親-教場0-」の最終話が6月26日放送。「風間公親って木村拓哉の代表作になったね」「木村拓哉の令和代表作」など、本作が木村さんの新たな代表作になったという声がネット上に溢れている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位獲得、シリーズ累計100万部突破ベストセラーとなった長岡弘樹の「教場」シリーズ。2020年と2021年にSPドラマが製作された同シリーズの過去、主人公・風間公親の刑事指導官時代を描いてきた本作。若い警察官のレベルの低さに激怒して刑事指導官を辞め、警察学校の教官になる道を選んだ風間公親を木村さんが演じ、風間の指導官室でデスクをしている伊上幸葉に堀田真由。非常に優秀だが十崎に千枚通しで刺され命を落とした遠野章宏に北村匠海。OJT型(On the Job Training:実際の現場で仕事を学ばせる)事件捜査で新人刑事を鍛えていく“風間道場”に送り込まれた瓜原潤史に赤楚衛二。風間道場初の女性刑事に選ばれた隼田聖子に新垣結衣。男女の機微に鋭い勘が働くが問題を起こし交番勤務に戻った鐘羅路子に白石麻衣。幼少期に誘拐された過去を持つ中込兼児に染谷将太。捜査一課の刑事・谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)、結木滉星に尾山柔。風間の後輩で十崎を追う柳沢浩二に坂口憲二。千枚通しで風間と遠野を刺した十崎波琉に森山未來。遠野を風間道場に送り込んだ神奈川県警察学校の学校長・四方田秀雄に小日向文世といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。若い警察官によって逮捕された十崎だが、逮捕時に暴力行為があったと公安委員会に抗議し釈放される。この一件がきっかけで風間は一線を退く決意を固める。風間を見送った幸葉は残った備品を片付け始める。幸葉は風間と新人刑事たちが関わった事件をモチーフにしたミニチュアをブロック玩具で自作しており、風間道場に来た刑事たちにとって、それが事件解決のヒントになったこともあったという。ミニチュアを見ながら風間道場に来た刑事たちを思い出していた幸葉だが、誰が作ったのかわからないミニチュアを見つける…というのが特別編のストーリー。最後にブロック玩具の箱の中から、袋に入ったたくさんの花のブロック玩具を見つけた幸葉は、謎のミニチュアが遠野によって作られた花壇だったことがわかる…という展開だった。最終回のラストでは十崎が「妹はどこだ」と口にするなど新たな謎が提示されたが、特別編でその謎は解明されず、十崎も逮捕されなかった。そのことから視聴者には「続きが気になってしょーがない」「さらなる続編願望熱望切望」「必ず続編はあるはずなので待ちます」といった反応が続出。「木村の代表作の一つになると確信」「風間公親って木村拓哉の代表作になったね」「木村拓哉の令和代表作」など、本作が木村さんの新たな“代表作”になったとする感想や、「今後もシリーズを続け「相棒」のような息長いものにしてほしい」といった投稿まで、様々な声がSNSに寄せられている。(笠緒)
2023年06月26日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」最終話が6月19日オンエア。風間が警察学校の教官となった理由にネットでは「警察学校生への厳しさ=愛だなって思った」「生徒に厳しくしてる理由が分かった」などの声が上がっている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位獲得、シリーズ累計100万部突破ベストセラーとなった長岡弘樹の「教場」シリーズ。その主人公・風間公親の刑事指導官時代を描く本作。風間公親を木村さんが演じたほか、刑事への夢を目前にして十崎に殺された遠野章宏に北村匠海。過去に風間の指導を受けたシングルマザーで小学生の娘と暮らす隼田聖子に新垣結衣。これまでに風間が指導した地域課の警官・瓜原潤史に赤楚衛二。男女関係にするどい感覚を持つ鐘羅路子に白石麻衣。幼少期に誘拐された過去を持つ中込兼児に染谷将太。風間の指導官室でデスクをしている伊上幸葉に堀田真由。風間の指導を受ける刑事に助言する捜査一課の谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)、彼のバディ・尾山柔に結木滉星。風間の所轄署時代の後輩で十崎を追う柳沢浩二に坂口憲二。過去に風間に逮捕され、その後千枚通しで風間と遠野を刺した十崎波琉に森山未來。神奈川県警察学校学校長の四方田秀雄に小日向文世といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。有機化学者で大学教授の清家総一郎(北大路欣也)の邸宅で、清家の娘・甘木紗季(森カンナ)の夫で、無職の甘木保則(馬場徹)が千枚通しを突き刺され殺される。通報したのは第一発見者でもある清家。清家は二年前に実験中の事故で劇薬を浴びて失明していたため、指輪を触ってリビングに倒れていたのが保則だと判断したという。風間とともに臨場した隼田は視覚障がい者である清家には殺人は無理だと判断し、犯行に千枚通しが使われていることからも十崎の行方を追おうとするが、実際は清家の目は視えており、保則によるDVから紗季を守るために彼を殺していた…というのが今回のストーリー。一方、十崎は路上を歩いていたところ職務質問を受けそのまま逮捕されるが、警官が十崎を不当なやり方で逮捕した際の動画が拡散され炎上。結局十崎は釈放される。風間は警察官を根本から変えようと警察学校の教官となる…というのが今回のストーリー。風間が教官になった理由に「警察学校に異動した理由がまさかの十崎の任意同行のずさんさを知ったからなのか」「風間教官の厳しさの理由も何もかも全部分かったし、警察学校生への厳しさ=愛だなって思った」「風間教官が、異常と言えるほど警察学校で生徒に厳しくしてる理由が分かった」などの声が上がる。一方、ラストでは警察学校で花壇を見つめる風間の背後に映し出された十崎が「妹はどこだ」と口にする…「妹って!誰なの?」「最後の「妹」とは何だったのか…」「妹ってなにー!!気になって寝られない」など、このラストシーンに視聴者も混乱している模様だ。【特別編あらすじ】十崎は逮捕されたものの釈放され、風間は一線を退く決意を固める。幸葉は残った備品を片付けていた際に組み立てブロック玩具で作られたミニチュアを見つける。だがパーツが取れており何をモチーフにしたものかはわからなかった。幸葉はこれまでにも風間と新人刑事たちが関わった事件をモチーフにしたミニチュアをブロック玩具で自作していたが、誰が作ったのかわからないこのミニチュアが何なのか気になる…。「風間公親-教場0-」特別編は6月26日(月)20時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2023年06月20日小野花梨と風間俊介が主演を務める新ドラマ「初恋、ざらり」に、若村麻由美、尾美としのり、熊谷真実、浜中文一、西山繭子が出演することが分かった。軽度知的障がいと自閉症を持つ上戸有紗(小野花梨)は、普通に憧れ、自己に強い劣等感を抱いている。夜はコンパニオンとして働いているが、昼は障がいを隠して運送会社で働く。必死にメモを取りつつも、言葉の意味が分からず、戸惑う有紗。そんな有紗に優しく声をかけてくれたのが、職場の岡村龍二(風間俊介)だった。常識的なことを質問しても気兼ねなく教えてくれる岡村の優しさに、有紗は恋心を抱いていく――。今回新たに発表された5名が演じるのは、有紗と岡村、2人の恋に関わっていく人々。「科捜研の女」シリーズでお馴染みの若村さんが演じるのは、有紗を女手一つで育ててきた母・冬美。「愛情を表に出すタイプではありませんが、娘に自立して生きて欲しいと願う思いに溢れています」とキャラクターについて説明し、「それぞれを応援したくなる心温まる切なく愛おしい物語になっていると思いますので、楽しみにしていただければと幸いです」と呼びかける。岡村家の面々には、厳格で厳しい父・龍彦を尾美さん、子ども思いで優しい母・靖子を熊谷さん、自由奔放でやりたいことにとにかく真っ直ぐな兄・龍之介を浜中さんが演じる。尾美さんは「このドラマは幸せな気持ちをくれるドラマだと思います」と言い、熊谷さんは「恋する気持ちを忘れた人、現在進行形の人も、是非皆様ご覧になってください」とコメント。浜中さんは「有紗と龍二の行く末が気になりすぎて、あっという間に読み終えました。どちらにも感情移入できてしまい、読み終えた時は気持ちが大変な事になっていました!」と物語の感想を述べた。また、有紗と岡村が務める運送会社の同僚で、2人の良き理解者である天野久美役には、現在公開中の映画『スパイスより愛を込めて。』に出演する西山さん。「色んな人がいて、自分の物差しでは測れないことばかりです。飛び込むことは時に勇気を必要とします。それでも、誰かを愛しいと思ったり、何かを大切にしたいと思うことってやっぱり良いな、見ている人が少しでもそんな風に感じてくれたら嬉しいです」と話している。「初恋、ざらり」は7月7日より毎週金曜深夜24時12分~テレビ東京ほかにて放送。各話放送終了後からLemino/U-NEXTにて配信。(シネマカフェ編集部)
2023年06月16日