部屋が荒れ放題! ママが“夏休み中の家事”を効率よくこなすコツ5つ
「一番奥のあのタッパーの中身はなんだったっけ」「この卵の賞味期限って……」などの「?」をなくし、あるものでできる献立を考えたり、使い切ることをゲーム感覚で楽しみましょう。
ストックを減らして新たなスペースが生まれると、心にもスペース(=余裕)が生まれるはず!
『子どもが小さいうちは冷蔵庫にモノがあるほど安心感を得ていたのですが、大きくなってきたこの機会に思考をチェンジして、奥が見える冷蔵庫内をキープしています。モノが詰まっていると、「早く使わなきゃ!」という強迫観念 にとらわれもして、それが常に焦りを生んでいたように思います』(40歳/主婦歴10年)
●(3)水まわりはそのつど整える
いくらでもやりっ放しにできるのが水まわりではないでしょうか?
キッチンには、まな板、タッパー、コップ、ダスター、調味料などが、洗面所には洗剤、雑巾やブラシ類、スポンジなどが置きっぱなしになりがち。
家事はつねに同時進行で進んでいくので、そんな状態になってしまうのは仕方のないことですが、そのつどできるだけ作業を完結させるようにし、目に付く場所にモノを残さない ようにしましょう。
ダイニングテーブルと同じく、「あれを早く片付けなければ!」という焦りからも解放されるはず。
『朝食の洗い物、使った調理器具、丸まった台ふきんなど、5分とかからない最後の後始末をいつも後回しにしていました。けれど、そうすると次に何かを始めるにもマイナスからのスタートになってしまい、結局時間がかかる結果に。
「ひとつをやり終えたら後片付けまで完結させる」 を心に決めて実行するようになってからは、達成感を得られ、次の作業もスムーズに始められるので、時間を有効に使えている気がします』(29歳/主婦歴3年)
●(4)床のモノを拾って歩く
視覚的な疲れを軽減するために効果的なのが、“床にモノを置かない”こと。
クッションひとつとっても、床に置いてある場合とソファにセットしてある場合とでは見た目が全然違います。
ましてや、カラフルな色味のおもちゃや絵本が散らばっていると一気にゲンナリ。一度にしまおうとすれば、それだけでひと仕事。結果、放置しながらイライラ……。
そんな状態に陥る前に、歩きながらポイポイ戻してしまいましょう 。
足下にモノがないと、空間が一気に抜けて広々し、清潔感も漂ってきます。動きも邪魔されないので家事もはかどるでしょう。