部屋が荒れ放題! ママが“夏休み中の家事”を効率よくこなすコツ5つ
『ちびっ子が3人いるわが家では、油断すると一瞬で大惨事になります。ポイントは、“散らかりきってしまう前に競争感覚で拾う”ことかな。それでも散らかってしまったときのために、フリーボックスなる空の箱 を用意しておき、散らばったモノはとりあえずそれに集めて子どもの手の届かないところへ置いておきます。
とにかく目の前に惨事を放置しておかないことがコツ。子どもたちに片付けさせるにしても、散らかりすぎているとどうしていいかわからなくなってしまうようなので』(38歳/主婦歴12年)
●(5)靴を下駄箱にしまって、玄関には何もない状態にしておく
出入りの際に気にはなるけれど、通り過ぎれば忘れてしまい、そのままになりがちなのが玄関の靴。
家族が多ければ1足ずつ出ているだけでも結構な圧迫感。
出入りのたびに出し入れするのが難しい場合でも、“出しておくのは1人1足まで”“必ず端にそろえる”などのルールを決めて数を最小限に抑え、たたきの空きスペースを広くとりましょう 。
室内の床と同じく、動ける範囲、空間にゆとりがあれば、それは確実に心のゆとりにもつながりますし、帰宅した際にまず目に入ってくるスッキリ感が違います。
『玄関に靴がバラバラ……なんて絶対にイヤですが、3兄弟のいるわが家では、気を抜くと毎日そんな状態になってしまいます。そこで、夏休み中は一番出入りの多い小学生の長男を“玄関係”に任命。
自分が出入りするときは家族の靴も一緒に整えてもらい、たたきを私が拭き上げます。放っておくと泥汚れもひどくなるので、毎日何度でも整え、拭きます。やってもらっているお兄ちゃんには、「チームワークでキレイになってるね。気持ちいいね」という声かけも必須です』(36歳/主婦歴10年)
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いかがでしたか?
心に余裕がない方も、疲れ気味な方も、なぜだかわからないけれど近頃妙に心がザワつく、というあなたも、まずは身辺を整頓してみるのはひとつの手です。
心にモヤモヤが残る“中途半端”や“やり残し”をなくせば、イライラや窮屈さも軽減されるはずです。ぜひ試してみてくださいね。
●ライター/NANARUKA(フリーライター)
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