実は万能おつまみ!? “枝豆”に秘められた健康効果とおすすめレシピ3選
こんにちは、佐原チハルです。
ビールがおいしい夏の時期、“枝豆”が無性に食べたくなることはありませんか?
栄養が豊富で、“ビールに合わせて食べる”ことに合理的な理由まであり、何よりおいしい枝豆。せっかくの季節なのですから、満喫したいですよね。
そこで今回は、枝豆の栄養とオススメレシピについてご紹介してみます。
●枝豆にはうれしい栄養素がたっぷり!
突然ですが皆さま、枝豆の“正体”をご存じですか?
意外と知らない方も少なくないのですが、実は枝豆って、私たちもよく知る“大豆”なんです 。
大豆は“畑の肉”と呼ばれることもあるくらい、エネルギーが豊富。大豆製品は、高たんぱく質な食品として良質であることも知られています。
枝豆は、大豆の未熟豆です 。
未熟というと劣っているように感じられるかもしれませんが、そんなことはありません。
まるで野菜のような緑色から見てもわかる通り、枝豆は豆としてだけでなく、野菜としての栄養も備えているのです。
枝豆には主に、ビタミン・食物繊維・鉄分、β-カロチンなどが含まれています。
また、妊娠経験のある方や妊活中の方にはおなじみの栄養素である“葉酸”。枝豆は、野菜の中でもトップクラスに葉酸を含有している食品です。
葉酸は摂取の難しい栄養素ですから、枝豆で気軽に取り入れられるというのはうれしいですね。
●夏のビールのおつまみに枝豆が向いている理由
枝豆がビールのおつまみとして定着している理由は、単に「おいしい!」というだけではありません。栄養的にも理由があります。
枝豆には、ビタミンB1・B2が豊富に含まれています。これらのビタミンには、体内に吸収された他の栄養素を分解して、エネルギーに変える働きがあります。
つまり、暑くて食事が取りにくいときでも、食べたものの栄養素を効率よくエネルギーに変えてくれる ということです。夏バテ解消に役立ってくれそうですね。
また枝豆には、『メチオニン 』というアミノ酸が含まれています。これは、ビタミンB1やビタミンCと一緒に、アルコールの分解を助けてくれるもの。つまり、肝機能の助けになってくれるということです。
枝豆は夏バテの防止に役立ち、ビールを飲むときの助けにもなってくれるのです。
●簡単で美味しい枝豆料理レシピ3選
●(1)塩味の効いたおいしい茹で方
やっぱり基本は“茹でる”ですよね。