肩書きだけは一人前? 甘い考えで失敗する“ママ起業家”の特徴5つ
お店の利益を出して続けていける なら、生花でも造花でも構いません。
学校のテストと違い、“正解”があるわけじゃなく、その都度、自分の責任で決めなければならないのです。
ところがママゴト感覚のママ起業家は、「利益率が高い方が良いって聞いたから」と断片的な情報に流されて、失敗さえも誰かのせいにしたがります。
起業家と言うくせに依存体質で自分で決めないのが特徴。「確実に成功する方法はありますか?」と聞いてくる人もいるとか。
だったらパートで働けばいいのに。
●(4)娯楽を「仕事」と呼ぶため、きちんと働いている方が離れていく
私も「今度無料Webセミナーをやるのでブログやメルマガで紹介してくれませんか?」って、主婦感覚が抜けない自称コーチングの起業支援をやっている女性から連絡をいただいたことがあります。
そのWebセミナーのURLをクリックしたら、キレイに撮影した写真を使って“カリスマ講師”みたいに書いてあるの!カリスマ講師なら自分で集客しろと思いました。
毎月オシャレなお店で自称起業家同士が、「素晴らしい皆さんとの出会いに感謝~」とポジティブキラキラメッセージの投稿を上げています。
「セミナーに参加するから私のにも参加しませんか?」とかお中元のやり取り感覚で自分のスクール営業をする方も。
「甘いよなぁ」って人からは、きちんと仕事をしている人が離れていく のです。
●(5)偽起業コンサル、偽集客コンサル、ネットワークビジネスのカモになる
そんな甘いプチ起業家の女性に優しく手を差し伸べてくれる方もいるのです。「すごいね。才能あるよ」と褒めちぎって。
「もっとホームページをよくしたらいいんじゃないの。コンサルするよ」とお金を払ってホームページを作り、初期投資だけがどんどん出ていきます 。
エステやネイルサロンなどの美容系の場合、サプリメントや化粧品、補正下着などのネットワークビジネスのカモになる場合も。
なんちゃって起業家の方々はそもそも、起業をする理由があいまい。あなたは何が欲しいのでしょうか?
・収入が欲しい
・認められたい
・「○○ちゃんのママ」「○○さんの奥さん」ではなく自分の名前で存在を確認したい
・「先生」と呼ばれたい、ステータスが欲しい
この中でどれが一番近いですか?
自分と向き合って本当の欲求に気が付きましょう。別に「先生」と呼ばれたいのも良いと思います。