毎日ハラハラ! ママたちが直面した“育児中の不安”エピソード5選
けれど、3歳になるころには気にならなくなり、今では「そういえばそんなこともあったなぁ」という思い出です』(38歳/5歳男の子・7歳女の子のママ)
●“てんかん”の発症で危うく手遅れになるところだった
『1人目の子が生後6か月で“てんかん”を発症しました。
そんなことになるとは夢にも思っていなかったし、何の知識も持っていなかったけれど、初めて発作を見たときは「絶対に何かがおかしい」と直感したので、その後の発作をビデオに録画して近所の小児科を受診しました。
ところが、診断は「様子を見ましょう」だけ。帰宅後も発作が続いたのでとにかく不安でしたが、何度も起きる発作を録画し続け、てんかんについて調べ、2日後再受診して「てんかんではないか」と訴えました。
結果、すぐに紹介状を書いてもらい、その日のうちに大学病院を受診したところ即入院。「もう少し遅かったら手遅れだったかも」とも言われ、ゾッとしました。子どもを毎日見ている母親だからこその“直感” は信じてください!』(39歳/5歳男の子・9歳女の子のママ)
●片足の薬指がやけに短いことが不安だった
『第3子が産まれて2日後くらいに、片足の薬指がやけに短いことに気付きました。
しかし、上の子たちに何か心配事があったとき、小児科医や保健師さんたちに「3歳くらいまで様子を見ましょう」「○○できるようになったときにまだ続いていたらそのとき考えましょう」とよく言われていたので、大きくなって歩き方に異常を感じたら、そのとき真剣に考えようと思っていました。
その後普通に歩けるようになったので、1歳半検診で指が短いことを尋ねてみたところ、「普通に歩けるなら問題ありません」と言われました。
たとえ気になることがあっても、いま検査や治療が本当に必要なのかを見極め、慌てず落ち着いて経過を観察する ことも大切です』(32歳/2歳男の子・6歳男の子・8歳女の子のママ)
●小学校に上がってもおねしょする息子に頭を悩ませた
『小学校に上がっても、なかなかおねしょがなおらなかった息子。幼少期に夜尿症だった親族がいたので遺伝も疑い、大きな病院の専門医の受診も考えましたが、3年生までにはほとんどしなくなり、4年生になった今ではすっかりなおりました。
周りの子よりはるかに時間はかかりましたが、病的なものではなかったようです。そのときは必死でしたが、思い返せば、保育園年中から小学校低学年のあいだはつねにそのことに頭を悩ませ、貴重な時間をたくさんムダにしてしまった なぁと感じます』(41歳/9歳男の子のママ)