悲劇は突然起こる! 流産・死産を経験した“天使ママ”たちの体験談3つ
『“天使ママ”という言葉を知ったのは流産のあと。天使ママたち専用のSNSをみつけたので、そこに登録しました。そこには同じような経験をした仲間たちの体験談がたくさんあった ので、それを読みあさりました。
また、私自身もそのSNS上で自分の経験や想いを綴りました。自分のアカウントでは語れないことも、ここなら遠慮なく語れる。生まれることはできなかったけれど、私の大切な子どもです。そこに記録を書き残すことで、この子が生きていたという証をこの世に少しでも残すことができる…… そんな思いでした。
また、書いていくうちに少しずつ、気持ちを整理できました。
元気が出てくると、ほかの天使ママさんたちとも交流できるようになりました。みんな同じ経験をして傷ついているのでとてもやさしく、本当に救われたのをよく覚えています』(40代女性/妊娠11週で流産)
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グリーフケアという言葉があります。これは、身近な人を亡くした悲しみを表現することで、その喪失を徐々に受け入れていくプロセスのことです。
悲しみは隠さず、思う存分泣いて表現することが大事。さみしくなったら空を見上げてみましょう。天使はいつだって、大好きなママのことをじっと見守ってくれているはずです。
●文/パピマミ編集部
「まさかこんなことになるとは…」私が絶対にママ友を家に呼ばない理由