専業主婦は要注意? “ムスコンママ”になりやすい人の傾向と対策4つ
【ママからのご相談】
こんにちは、3児の母で、上の2人が女の子、末っ子が待望の男の子で現在1歳6か月のかわいい時期です。初めての男子なのでとても新鮮で、ついつい息子には甘くなってしまいます。
旦那がちょっとしたことで息子に「それはダメだよ」と注意しただけで、「まだ1歳なんだから仕方ないでしょ!」と軽くキレてしまうことも(笑)。
男の子を産んでみて初めて、ムスコンママ&マザコン息子にならないか、我ながら心配になることが増えました。今から心がけるべきことはありますか?
●A. 息子さんはご家族みんなの宝。ママの“家庭内独占”が始まったら危ないかも……?
こんにちは、ムスコンママにならないよう、気を付けているつもりのライター・月極姫です。
個人差はありますが、『エディプスコンプレックス 』という言葉が示すように、異性の子どもに特別な感情を抱いてしまうのはある程度仕方がないかもしれませんね。
私見ですが、今はとびきりかわいい時期。
イチャイチャ、チュッチュするのは別に構わないのではないでしょうか?私もしてます(笑)。
しかし少し気になるのは、旦那様がちょっと息子さんをたしなめただけでキレてしまうという点。
たしなめ方の詳細がわからないので何とも言えませんが、一緒に暮らしている以上、家族みんなで息子さんの基本的なしつけをしたり、危険なことを教えたりしていくのは当然の流れです。
「息子のことは私が全部やる!」といったある種の独占状態 になっているならば、ママさんの負担も大きくなって余計にイライラしますし、少しだけ息子さんへの接し方を見直してみるのもいいかもしれませんね。
ムスコンママになりやすい人の傾向とともに、ならないための心構えを見てみましょう。
●(1)夫婦関係の不満を放置するな
ムスコンママに限らず、子どもに依存してしまうママさんの多くは夫婦関係において何らかの寂しさ を抱えています。
“脳科学おばあちゃん”として有名な久保田カヨ子さんは、旦那様も教育職で忙しく、育児のほとんどを自力で行われていたそうですが、その状態を「亭主元気で留守がいい」と割り切って育児を楽しんでいたそうです。
そんなメンタルの強さがあれば、旦那様が多少忙しくても苦にならないのですが、根が依存的で寂しがり屋のママさんの場合は厳しいものがあります。
そういうタイプの方は、無理せず最初から「一緒に育児していきましょうね」