中学以降はもうムリ!? 家族で一緒に旅行できるのは小学生までなワケ4つ
こんにちは、保育士でライターのyossyです。
子どもはいつまでもかわいいものですが、ずっと幼いころと同じように親と一緒にいてくれるわけではありませんよね。
実は、中学生以降は親と一緒に行動してくれる機会がぐっと減るケースが多いのです。
思うように一緒に旅行をしたり、遊びに出かけたり、といったことができなくなることも……。
「もっと子どもとの思い出を作っておけばよかった!」と後悔するかもしれません。
なぜでしょうか?理由を見ていきましょう。
●(1)部活動によっては、とにかく忙しい!
中学に入学して子どもがハードな部活動を選ぶと、一緒に過ごせる時間がとても少なくなってしまいます。
平日の朝練や放課後の練習に加えて、休日にも練習・遠征が頻繁にあることも。
活動日程がギリギリにならないとわからないケースや、試合結果によって変わるケースも珍しくありません。そういう場合は旅行計画を立てるのにも制限が出てくる でしょう。
もちろん、学校によっても違いますし、部活動やその年度の部内の雰囲気によっても大きく変わってくることがあります。
入部してからでないとはっきりとした内情がわからないケースもありますので、注意したいところです。
なお、部活動によっては部員同士で「トラブルを避けるために、賑やかな場所への出入り禁止」など、普段の行動を制限するケースもあるようです。
公的な規則でなくても、本人たちは“絶対的な決まり事”としてとらえることも多いもの。
そういった制限が存在する可能性があることも知っておきましょう。
●(2)高校受験に向けて勉強が忙しくなる
日本の高校への進学率は97%。
ほとんどの子が高校受験をするため、部活だけではなく、勉強も忙しくなります。
文部科学省の平成20年の調査によれば、中学生の通塾に関して「通ったことがあり、今も通っている」と答えた家庭は、下記の通りでした。
・1年生……41.2%
・2年生……47.3%
・3年生……60.7%
中学3年生になると6割以上の子が通塾している のですね。地域や学校によっても異なるかと思いますが、小学生に比べて通塾する子が増えるのは確かです。
通塾するならば、長期休み期間中も講習やテスト、模試等の予定が入ることが増えるでしょう。そういったことも考慮に入れておきたいものです。
●(3)思春期・反抗期が訪れる
女子は10歳ごろ、男子は11歳ごろから思春期が訪れると言われています。