ワーママも安心! 保育園だけじゃない“子どもの預け先”6選
こんにちは。保育士ライターのyossyです。
近年は共働き世帯が増加傾向にあります。でも、住んでいる地域によっては待機児童数が多く、なかなか保育園に預けられないケースもありますよね。
しかし、保育園に預けられなくても働いているママは大勢います。保育園や両親・親族以外の預け先 と、それぞれのメリット・デメリット について、ご紹介しましょう。
●(1)ベビーシッター
まずは、ベビーシッターです。ベビーシッターにお願いする場合、基本的に自宅に保育者を呼んで面倒をみてもらうことになります。
子どもが病気のときにも融通がききやすい点や、1対1で面倒をみてもらえる点がメリットでしょう。
なお、「ナニー 」と呼ばれる人たちにお願いする場合、教育的な要素を含んだ保育 をしてもらえる場合もあります。
ただし、自宅に他人を入れることに抵抗がある人や、逆に1対1での保育に不安がある人もいるでしょう。また、費用は高額になります。
職場が内閣府管轄のベビーシッター派遣事業を利用している場合は、割引が受けられることもあります。一度確認してみましょう。
●(2)ファミリーサポート
地域で育児・介護などに関する「援助を受けたい人」「援助をしたい人」が会員になり、お互いに助け合うのが、「ファミリーサポート」という制度。
流れとしては、次の通りです。
まずはファミリーサポートセンターに利用登録。研修を受けたら、紹介された援助会員と事前に打ち合わせをします。
援助を受けたい日時が決まったら依頼をして、援助終了後に報酬を支払うのです。
報酬額は地域によっても違いますが、例えば新宿区の場合、午前7時から午後7時まで(年末年始を除く)の時間帯で、1時間800円です。
病児保育も行っている ことと、ベビーシッターよりは費用が安い傾向にあること。また、関係性が築ければとても利用しやすくなるので、その点がメリットといえるでしょう。
ただし、援助会員に特別な資格は必要ありません。基本的には「近所の方にお願いする」というイメージ です。
その点はしっかり理解しておく必要がありますね。事前打ち合わせでしっかりと対話しておきたいものです。
●(3)幼稚園+預かり保育
幼稚園であっても、最近は早朝、夕方・夜間の預かり保育 が充実しているところが増えています。働くママに協力的な園の場合、フルタイムで働くことも可能です。